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シンガポールでSTAY@HOME 4月27日(水)通算751日目 イエロー(DORSCON)2日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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4月27日(水)通算751日目 イエロー(DORSCON)2日目

 今まで、タイトルに入っているDORSCONの説明をきちんとしてこなかった。シンガポールで暮らしている人以外には無関係の指標で、書く必要性を感じていなかったのが理由だ。今でもその考えが無くなった訳ではないが、興味がある人がもしかするといるかもしれない。加えて、私自身がきちんと理解する意味でも一度整理しておいた方が良いと考えを改めたのだ。

 DORSCONは、Disease Outbreak Response System Condition(ディジーズ アウトブレイク レスポンス システム コンディション)の頭文字を取ったものだ。最後のCONだけは、コンディションの頭3文字が引用されているのだろう。全体を訳すると「病気が発生した際の対応方法と状態」というような意味で良いと思う。警戒レベルが高い順から赤、オレンジ、黄色、緑の4段階に分類されており、4月25日までは上から2番目のオレンジだった。

 色分けの基準は、①海外での病気の状況、②病気の感染経路、③どのようにシンガポールに来たと推測されるか、④シンガポール社会に与えうる影響の4つになっている。今までのオレンジ色では体温チェックや隔離などが求められていたが、黄色に変更されたことで今までの指標が必要なくなった。

 最後に、新型コロナウイルスが流行し始めてから、感染者数が今よりも少ないことはあったが、オレンジ色から変動したことはない。どうも調べた限り、新規感染者数等の数値でレベル分けがされている訳ではないようだ。

参考文献
gov.sg「What do the different DORSCON levels mean」(2022年4月27日12時48分閲覧)
https://www.gov.sg/article/what-do-the-different-dorscon-levels-mean


去年(2021年4月27日)の記事はこちら↓


一昨年(2020年4月27日)の記事はこちら↓


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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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