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シンガポールでSTAY@HOME 5月23日(火)通算1142日目 グリーン(DORSCON)100日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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5月23日(火)通算1142日目 グリーン(DORSCON)100日目

 シンガポールで病気のリスクを示す指標のDORSCONが緑色に変更されて、数え間違いでなければ今日で100日目らしい。毎日記事を書いているお陰で移行した頃のことは覚えているため、確かにその位の日数が経った事実に驚きはない。しかし、体感としては街中で大勢の人がマスクを外している状態を見ることもあり、まだ100日かという気持ちだ。改めて考えてみると、頭で理解できる日数と実感にズレがあることは気持ちが悪い。ただ、この違和感は今後大きくなることはあっても、小さくなることはないだろう。

 少し前にWHOが「新型コロナウイルスの流行が終わるのは、次のパンデミックが始まるときです」といった発言があった。本当にこの通りなら、体感としては終わったような気がするのに実際にはウイルスが蔓延している、という状態が今後も続くはずだ。そして、リー・シェンロン首相の件のように誰かが感染したときのみ、終わっていないことを思い出すのだろう。

 もちろん、ワクチン接種等で忘れる位に弱毒化できていれば、それでも良いと思う。ただ、新型コロナウイルスというものは、ここ数年沈静化されそうになると新しい変異が生まれるといういたちごっこだった。このことを考えると、前述した違和感を抱えたまま生活する日々は続くと推測している。

参考文献
WHO「Coronavirus disease (COVID-19)」(2023年5月23日16時17分閲覧)
Coronavirus disease (COVID-19) (who.int)


去年(2022年5月23日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年5月23日)の記事はこちら↓

3年前(2020年5月23日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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