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高級な果物 8月18日(日)通算1594日目 グリーン(DORSCON)549日目
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8月18日(日)通算1594日目 グリーン(DORSCON)549日目
先日、とある日系の食品売り場でライチを見かけた。シンガポールのローカルスーパーや路地に店を構える果物屋でも6月頃から頻繁に見かけるが、大体は中国産だ。しかし、私がこのとき見つけたのは、日本から輸入されているものだった。果実が1周りほど大きく、表皮に傷もない。入っているケースこそ透明なプラスチックではあるものの、化粧箱に入っていても見劣りしないだろう。値段を見ると、10粒程入ってS$38(約4,100円)とのこと。ちなみにローカルスーパーで売られているのは500gでS$6(約660円)くらいなので、かなりの差がある。
いちごやぶどうといった、シンガポールや近隣諸国であまり収穫されないフルーツは、高価であっても日本産が人気らしく、多くの日系スーパーで見かける。しかし、ライチはどうだろうか。安価なものが入手できる環境があるのに、わざわざ違う方に手を伸ばすとはあまり思えない。もちろん、味や風味も一級品なのだとは思う。ただ、それを確かめるためのハードルが高いように感じる。興味は湧いたが、簡単に手を出せる金額ではないこともあり、断念した。
日本産のライチを買わずにこうして記事に書く私が、店の想定した購買層ではないことは理解しているが、一体どのような人がターゲットなのか。非常に気になるところではある。
去年(2023年8月18日)の記事はこちら↓
一昨年(2022年8月18日)の記事はこちら↓
3年前(2021年8月18日)の記事はこちら↓
4年前(2020年8月18日)の記事はこちら↓
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