シンガポールでSTAY@HOME 6月24日(木)通算444日目 続フェーズ3強化版の11日目
昨年の4月にシンガポールはロックダウンを開始して、それ以降徐々に規制を緩和してきました。一時期はワクチン接種も始まり、最終段階と言われていたフェーズ3になっていましたが、変異したデルタ株の流行により、以前よりは少し厳しくなっています。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
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6月24日(木)通算444日目 続フェーズ3強化版の11日目
感染者の多い国からシンガポールに入国する際に、今まで21日間隔離される必要があったが、今日から14日間に変更されるそうだ。再び変異株のデルタが流行する前と同じ日数になり、少しほっとしている。不自由な時間が短くなることが嬉しいだけでなく、滞在が自費のため金銭面でもこのルール変更は有難い限りなのだ。ただ、薬局で販売されているキットを使用しての検査が必須となるとニュースに書かれていた。
今の所、当地から日本を含めて海外に行く予定はない。それでも、隔離が1週間削減されることで、感覚として母国との距離が一時期より縮まったような気がする。もっとも、日本に入国しても2週間の隔離があり、前後で1か月行動が制限されるため、依然として一時帰国したいと到底思える状況ではない。
嬉しい情報がもたらされた一方で、デルタ株が更に変異して、より感染力が増したデルタプラスと呼ばれる変異株がインドで発見されたそうだ。元々のデルタ株に対してワクチンが有効であることを考えると、この新しい変異株にもきっと効果があるのだと思う。しかし、変異するスピードの方が、大勢の人がワクチン接種を終えるよりも速い印象を受ける。よく「収束」という言葉を聞くが、少なくとも、新型コロナが過去の出来事となるまで、かなり時間がかかることだけは確かなのだろう。
参考文献
The Straits Times「Stay-home notice cut to 14 days for travellers from high-risk areas, but additional Covid-19 rapid tests a must」(2021年6月24日11時10分閲覧)
https://www.straitstimes.com/singapore/stay-home-notice-cut-to-14-days-for-new-arrivals-from-high-risk-zones-but-they-will-need
The Straits Times「DIY Covid-19 test kits go on sale in S'pore, prices range from $10 to $13」 (2021年6月24日11時12分閲覧)
https://www.straitstimes.com/singapore/no-rush-for-diy-covid-19-test-kits-on-first-day-of-sales
Reuters「インド、新変異株「デルタプラス」を懸念 感染力さらに強く」(2021年6月24日11時14分閲覧)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-india-idJPKCN2DY0L1
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