少数与党とトリプルレッド 1月7日(火)通算1730日目 グリーン(DORSCON)691日目
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1月7日(火)通算1730日目 グリーン(DORSCON)691日目
昨日ニュースを観ていると、石破総理が野党にも責任の共有をしていきたい、といった内容を発言していた。少数与党である以上、野党が今までよりも重要になるのは確かに思える。あらかじめ断っておくと、個人的に石破首相に期待も不満もないし、特に支持している政党がある訳でもない。
今後の動向次第ではこの発言を基にして、首相や与党が野党に失策した責任を転嫁する、といったシナリオも考えられる。しかし、一方では野党が与党の足を引っ張るためではなく、国を良くするために色々と協力していくことも考えられる。それは物語でよくある、もともと敵対していた勢力が利害の一致から手を結ぶ流れのようで熱いと思うし、それに期待する。
アメリカでは、大統領と上下院の全てを共和党が占めるトリプルレッドと呼ばれる状況になった。共和党の側からすれば、物事を進めやすいことこの上ないとは思うが、ブレーキになるものがないという危うさもある。その点、日本の少数与党は上手くいけば互いの意見を精査しながら、ことを運べるはずだ。
前述の通り、私には支持政はない。加えて海外在住のため、日本で暮らす人よりも政治に対する距離感は遠いとは思う。それでも、1人の日本人として、よい政治をしてほしいという気持ちは変わらない。
去年(2024年1月7日)の記事はこちら↓
一昨年(2023年1月7日)の記事はこちら↓
3年前(2022年1月7日)の記事はこちら↓
4年前(2021年1月7日)の記事はこちら↓
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