30歳の女性と子宮の問題 11月13日(水)通算1675日目 グリーン(DORSCON)636日目
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11月13日(水)通算1675日目 グリーン(DORSCON)636日目
少し前から、百田尚樹氏の「30歳をこえたら女性は子宮を取ってしまえばいい」といった内容の発言が問題になっている。何度も「良いと思っている訳ではない」と念を押しているとはいえ、この内容は炎上しても仕方ないと思うし、女性の1人として言わせてもらえば不快ではある。SNSのXでも様々な人が言及しており、確かにそれだけの波紋が広がるに足る内容だ。
ただ、百田氏が上記の発言内容をもしも肯定的に考えているのなら、前述したように何度も念押しをすることはないはずだ。しかし、実際には3回も「良いという意味ではない」といったことを言っている。個人的には百田氏の肩を持つ訳ではないが、なぜ上記の発言をする流れになったのかが気になった。そこで、その少し前から元の動画を視聴してみた。
百田氏の発言の前、有本氏が「かつての多子多福といった家族に対する価値観を取り戻すにはどうしたら良いか」といった疑問を尋ねており、前提が「かつての価値観を取り戻す」ことになっていた。古い状態が良くないといった考え広まった結果として現状があると考えれば、かつての状況にするには、乱暴な手段しかない。ある意味、百田氏の発言は自然な流れに思えた。
冒頭にも書いたが、決して百田氏の発言を擁護したい訳ではないし、個人的にも不快だ。ただ今回の件で言えば、有本氏の質問が悪いと感じる。党のイメージアップがしたかったのなら、準備不足が招いた炎上と言わざるを得ない。
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