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シンガポールでSTAY@HOME 9月27日(月)通算539日目 フェーズ2強化版(2回目)の68日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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9月27日(月)通算539日目 フェーズ2強化版(2回目)の68日目

 昨日の記事で話題にした友人と会った際に「すごく政府の言うことを、厳守して生活してるよね」と驚かれた。個人的には、政府に従おうと思って行動しているというよりも、新規感染者数の上がり方への不安からくる暮らしだったのだが、他の人はもっとラフだったらしい。友人によると、先日繁華街のオーチャードにあるカフェを通り過ぎた際、平日の夜11時頃にもかかわらず満席だったそうだ。

 友人も会食などはしないと話しており、仕事での外出はするものの遊ぶ意味で出かけることを避けているようだった。それでも、ほとんど家に居て多くをデリバリーで済ませる私は、かなり極端に見えるそうだ。友人と会ったときは、まだ今日から開始となった規制について一切発表がなかったこともあり、自分の方が変わっているらしいと感じた覚えがある。確かに出歩く人が多いのは知っていたし、公団の下にあるベンチで顎マスク状態の高齢者が何人かで集まって話すのを出かける度に見るし、温度差があることは理解していた。

 金曜の晩に飲食店や職場に関する新たなルールが出て、個人的にはやっぱり規制強化するよな、と納得してしまった。ただ、外出していた人の多さや、顎マスクのご老人のことを考えると、当事者意識に乏しい人も大勢いるのだろう。今回のルールは2週間前とは異なり、ただの呼びかけではないため、拘束力はあるはずだ。それでも、温度差が埋まらないことには根本的な解決には遠いような気もしてしまうのだ。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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