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シンガポールでSTAY@HOME 4月19日(火)通算743日目 フェーズ2強化版(2回目)の272日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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4月19日(火)通算743日目 フェーズ2強化版(2回目)の272日目

 今日からシンガポールではバーやカラオケ、クラブといった夜に繁盛するナイトライフの店が、753日ぶりに営業再開する。入店には、ART検査で新型コロナウイルスの陰性が確認されている必要とのこと。ただバーやパブによっては、2020年のロックダウンが解除になった段階や別のタイミングで、既に営業を再開している。恐らく登録上何かが違うのだと思うが、どこに線引きがあるのか、正直客の側にはよく分からない。

 個人的には、わざわざART検査もしないといけないのは面倒に思う。元々からクラブ等で遊ぶ趣味もないため、新型コロナウイルスの流行が収まるまで赴くつもりもない。しかし、家族以外の人と盛り上がる機会が失われていることにストレスを感じていた人も居るはずだ。検査が必須であっても、楽しめる喜びには代えがたいと感じる人も居ると想像する。

 在宅勤務が多くなり単身赴任等の独りで暮らす外国人は、仕事ですら誰かの顔を見ない日もある。また、サザエさん一家のような家族構成で、他人との会話に飢えている人も居るはずだ。ナイトライフの店の従業員はもちろんのこと、知らない誰かと盛り上がりたいと思っていた人達にとって、今日の再開は喜ばしいものであるのだろう。

参考文献
CNA 「'We've waited for this for 2 years': Teo Heng, Zouk among nightlife businesses raring to reopen」(2022年4月19日15時16分閲覧)
'We've waited for this for 2 years': Teo Heng, Zouk among nightlife businesses raring to reopen - CNA (channelnewsasia.com)


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