ビニール袋の話　8月13日（火）通算1589日目　グリーン（DORSCON）544日目

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8月13日（火）通算1589日目　グリーン（DORSCON）544日目

　先日、近所のスーパーで冷凍の豚肉を買おうとしたときのことだ。手近な場所にあるはずの小さなビニール袋が空になっており、野菜売り場まで足を延ばした。ちなみに日本も同じだと思うが、取っ手の付いた白いレジ袋は現在有料になったものの、半透明で取っ手のない肉や魚の入ったトレイ等を入れるビニール袋は今も無料だ。

　野菜売り場に到着すると、ビニール袋をトイレットペーパーよろしくぐるぐると取っている人が居た。一体何を入れるのだろうと様子を見ていると、そのまま1つにまとめてカバンに仕舞ったのだ。びっくりして思わずじっと相手を見てしまったが、その人はきまり悪そうにしただけだった。こういった人が居るから、豚肉コーナーの袋がなかったのかもしれない。

　確かに色々な所でレジ袋が有料化して、ビニール袋は一気に貴重性が高まった。特に当地では日本のように地方自治体で決まったゴミ捨て袋がなく、レジ袋で捨てるのが主流だっただけに袋には恐らく多くの人が苦慮している。しかし、それをカバーする方法として、ビニール袋を勝手に持ち帰る人が居るとは想像もしなかった。

　個人的には、万引きと呼んでも差し支えがないのではないかと思う。しかし、元が無料のものだけに犯罪とは言えないのではないか、というのが母の意見だったので、微妙なラインとしか形容できないのかもしれない。何とも不思議な経験だった。

去年（2023年8月13日）の記事はこちら↓

一昨年（2022年8月13日）の記事はこちら↓

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4年前（2020年8月13日）の記事はこちら↓

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