シンガポールでSTAY@HOME 4月4日(火)通算1093日目 グリーン(DORSCON)51日目
シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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4月4日(火)通算1093日目 グリーン(DORSCON)51日目
指の爪が欠けてしまったので削って整えていると、表面を縦断する線が何本か走っており、ぼこぼこしていることに気づいた。そういえば最近は磨いていなかったなと思い、折角なのでこちらも綺麗にすることにした。以前はマニキュアを塗っていたこともあるが、いつの頃からかやたらと爪が欠けたり、二枚爪になったりすることが増えて、最近は手軽なので研磨だけに留めるようにしている。
長らく放置した影響で、軽く磨いてみてもあまり効果がない。やり過ぎは爪を薄くしてしまうものの、満足いくまで綺麗に整えたい。丁寧に、指の爪1つずつを磨いていくことにした。ガラス製のやすりから削れた粉が出てくるのを払いながら、自分の爪がいかにツルツルから程遠い状況になっていたか実感する。結局、全ての指を磨き終えるのに大体30分かかってしまった。
言うまでもなく、爪の表面が綺麗でなくても生活に何の影響もない。実際、私も自分のことながら今日までその様子に気づいていなかった。しかし、必須ではないからこそ、やることで得られる満足感がある。私自身、爪を磨いたことで充実感を覚えた。
ここ数年で、手と言えば洗うことと消毒ばかり意識してしまう生活になった。確かに衛生的な意味では、その2つが出来ていれば問題ない。ただ、時には爪の美しさのような、無意味とも言えることにも時間や意識を割きたいものだ。
去年(2022年4月4日)の記事はこちら↓
一昨年(2021年4月3日)の記事はこちら↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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