シンガポールでSTAY@HOME 2月11日(日)通算1405日目 グリーン(DORSCON)362日目
シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
―――――
2月11日(日)通算1405日目 グリーン(DORSCON)362日目
少し前に、noterの伊藤翼さんが書かれたうまみに関する記事を読んだ。考えてみれば、シンガポールにもインド料理やマレー料理等のスパイスでの味付けがメインの料理もある。ただ、その一方で、日本食がかなり受け入れられており、鮭のあら汁が、様々な料理が揃うフードコート内で販売されていることもある。また日系スーパーも多く、新型コロナウイルスの流行で帰国できない間も和食の材料には困らなかった。今まで特に意識していなかったが、うまみの観点で、シンガポールを考えてみた。
まず、ガイドブックでおなじみの海南チキンライスは、鶏のだしで炊いたご飯を使っている。また、蒸した魚やクリアなスープが多い潮州料理も滋味深いものが多い。そして、色々な練り物や野菜を入れて楽しむ鍋のスチームボートがある。この出汁も海南や潮州の料理に通じるすっきりとした味わいのもので、日本の寄せ鍋に似ているだろう。ちなみに、今日から始まった春節で家族が集まると、スチームボートを食べると聞いたことがある。
こうして考えてみると、シンガポールに浸透している中華料理のジャンルは、うまみが感じられるものに寄っているのかもしれない。インドやマレーは本来的にはうまみ文化ではないと思うが、当地で何等かの影響を受け合っている可能性もあるだろう。
さて、このような話を書いていると、中華が食べたくなってきた。しかし、残念ながら春節中は基本的にどこの中華料理屋も閉店している。食べるのは、後数日先になりそうだ。
この記事に登場する伊藤翼さんの記事はこちらです↓
国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。↓(2024年1月2日10時27分閲覧)
去年(2023年2月11日)の記事はこちら↓
一昨年(2022年2月11日)の記事はこちら↓
3年前(2021年2月11日)の記事はこちら↓
―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。