止まった腕時計 10月17日(木)通算1648日目 グリーン(DORSCON)609日目
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10月17日(木)通算1648日目 グリーン(DORSCON)609日目
外出時に腕時計を手にすると、止まっていた。先日まで動いていたのに、と最初はショックを受けたが、そういえば最後に電池交換をしたのは、新型コロナウイルスの流行も始まっていなかった5年ほど前だ。いつ止まってもおかしくない状態だったのだろう。
私の時計はチェック柄で有名なバーバリーの物だが、少し特殊らしくて多くの所で電池交換を断られてきた。日本では部品を理由に、デパート内に入入っている修理コーナーでしか対応してもらえないレベルだ。幸い、当地で1度だけ系列ブランドの支社で交換したことがある。今回も同じ所に頼もうとしたが、電話をかけると取り扱いをやめたとのこと。ショックを受けながらもバーバリーに問い合わせると、2016年に既に時計の製作を終了しており、部品は手元にないと告げられた。
まさか故障でもないのに、20年近く使ってきた時計を身に着けられなくなるとは思わなかった。想像もしていなかった出来事に上手く頭が回らないが、日本で請け負ってくれそうな所を発見。帰国の日程は決まっていない上に、郵送でのお願いになると思われるので本当に依頼できるかは不明ではあるものの、少し希望が見えたような気がしている。
昨今はスマートウォッチを付ける人が多く、古典的な時計はきっと需要が少ないのだろう。しかしマイノリティであったとしても、この時計とこれからも歩んでいけたらと思わずにはいられない。
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4年前(2020年10月17日)の記事はこちら↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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