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シンガポールでSTAY@HOME 4月12日(水)通算1101日目 グリーン(DORSCON)59日目
シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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4月12日(水)通算1101日目 グリーン(DORSCON)59日目
シンガポールで、新型コロナウイルスの感染者数が増えてきたらしい。種類としては、オミクロンが変異したXBB1.5とXBB1.9、そしてインドで広がっているXBB1.16が多いようだ。記事によると、マスクの着用義務が緩められたり、ワクチン接種をしていない人の入国が2月から可能になったりとしたことも増加と関係があるようだ。ちなみに3月最終週の感染者は28,410人で、3月3週目の14,467人と比べて約2倍の人数を記録したとのこと。
記事には、入院患者の数も増えてきてはいるが、ICUに入る人は減少しているとも書かれていた。感染力は高くても、以前よりも重症化はしにくいとも言えるのかもしれない。ただ、記憶違いでなければ、シンガポールにXBB1.16は上陸していないという記事が少し前にあったような覚えがある。個人的には、具体的にいつ頃から当地で広がり始めたのか気になる。
インドの話だと、XBB1.5など他の種類が淘汰されてXBB1.16が広まったらしい。そのことを考えると、今後はシンガポールでもXBB1.16が広がっていくのだろう。以前にも書いたように私は、シンガポール政府が再度の規制政策を打ち出すことは少ないと考えている。今後もICUの入院患者減少に見られるように、あまり強くない状態で広がれば、現在の路線のままでいけるはずだ。今後の感染者数の推移や、政府の動向に注意したい。
参考文献
CNA「Rising COVID-19 cases in Singapore driven by XBB subvariants; MOH says infection waves expected ‘from time to time’」(2023年4月12日16時3分閲覧)
Rising COVID-19 cases in Singapore driven by XBB subvariants; MOH says infection waves expected 'from time to time' (channelnewsasia.com)
去年(2022年4月12日)の記事はこちら↓
一昨年(2021年4月12日)の記事はこちら↓
2年前(2020年4月7~22日まで)の記事はこちら↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。