とある日の映画鑑賞感想文
残留民、お疲れ様。この言葉しか出ない。当事者意識に欠けると思われるかもしれないが、明らかに過去の遺産なのだ。第三者的視点の感想になることを許してほしい。
父親が軍に徴兵され、家族が残される。そしてフィリピン人に攻撃される。状況としては最悪だ。また大日本帝国からは基本現地に留まるように言われる。苦労を想像してみよう。親が会社に行ったきり帰ってこず、さらに知らない人がナイフを持って家に乗り込んでくる。しかし親の会社からは家に留まるように言われる。こんなものではないかもしれない