苗の定植
キャベツ、ブロッコリー、レタスの苗を 春・秋やさい畝 に定植します。野菜にはそれぞれ成長するために必要なスペース、陣地のようなものが必要で、陣地が不足すると大きく育つことができません。
苗を植えて育てる野菜に必要な空間「陣地」
苗を植える野菜も大きくなった時に隣と重ならないようあに間をあけて植えていきます。その野菜が育つために必要な空間をその野菜の「陣地」と呼んでいます。これは一般的な用語ではなくnou-fu独自の呼び方です。
苗を中心として直径何センチの円が必要かの目安は次のとおりです。
nou-fuで用意するみさきはこぶりなキャベツです。大きな品種だとキャベツはもっと広い陣地が必要です。
例)ブロッコリー2+キャベツ1+レタス2を植える場合
白い円がそれぞれの野菜が育つための「陣地」となります。こんな感じに並べると無駄なく畝が使えると思います。
苗の植え方
植える場所を決めます。(写真を撮るために苦土石灰で白線をひきましたが、実際は手や鎌で線をつければOKです)
①小鎌などで土をほぐし、定植する位置に穴を掘ります。
②苗を穴に入れ、高さを調整しながら周りから土を集めて植え付けます。高さは、土が乾燥している時は根本が周りよりも少し低めに。逆に湿っている時は平らかやや高めにします。
③双葉の付け根が地上に少しでるぐらいがベストです。また、植えたあと、苗がピッとまっすぐ立つように。
④最後に植えた苗のまわりに薄く草を敷いておくとよいでしょう。