nou-fu 2024 スタートガイド
今年のレイアウトと畝(うね)の確認
nou-fuでは年間を通じてさまざまな作物を育てます。あまり考えずにあちこちに種を播いたり苗を植えたりしてしまうと後の管理が大変!
というわけでnou-fuではみなさんの畑を4つの「畝(うね)」に分けて使用します。2024年のレイアウトを確認しておいてください。
今年からnou-fuに参加する方はこちらもお読みください。「畝」とはそもそも何なのでしょう?
1年間使った畝は形が崩れていませんか? 崩れていたら肥料を入れる前に畝の形を整えましょう。
肥料を入れる
春・秋やさい畝
●作業時期目安:3月なるだけ早めに
春やさいの種まき・定植の準備として、春・秋やさい畝に肥料(元肥)を入れます。使用する肥料は「醗酵鶏ふん」です。
(もっと考えたい方向け情報:昨年までは苦土石灰を入れてから鶏ふんを施肥していましたが、鶏ふんには苦土石灰分も含まれているため、連続施用すると苦土石灰分過多で土壌がアルカリに傾く傾向があることに気が付きました。そこで今年からは春・秋やさい畝は苦土石灰を省略することにします。土壌のpHが気になる方は計測器をお貸しできますのでお声かけください)
夏やさい畝・里いも畝
●作業時期目安:~3月末(おそくとも~4月第2週)
夏やさい畝・里いも畝に肥料を入れます。
堆肥 → 苦土石灰 → (元肥)の順番に入れますが、里いもの植え付けは4月下旬、夏野菜の定植は5月上旬の予定なので春・秋やさい畝の準備が終わってからで大丈夫です。
(もっと考えたい方向け情報:トマトはあまり肥料を必要としません、トマトを植える場所をあらかじめ決めておき、そこにはあまり堆肥や元肥を入れないようにしておくとトマトの枝が暴れなくて管理がしやすくなります)
堆肥を入れたら1週間以上あけて苦土石灰を入れます。
元肥は定植する10日前ぐらいに入れたいので、ひとまずしばらくこのままでOKです。
緑肥の種を播く
農薬と化学肥料を使わない野菜作りに欠かせない緑肥の種を播きましょう。春・秋やさい畝、夏やさい畝、里いも畝に肥料を入れ終わってからの方が作業がしやすいと思います。
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