ジャガイモを植えよう
レイアウト
1番(長さ2.5メートル)にジャガイモを植えます。1条に3個。新規の区画でまだ何もなければ3条植えることができます。
継続の区画の方は長ネギを抜いてその跡に植えます。ニンニクや玉ねぎがあるのでレイアウトは人それぞれになります。ニンニクや玉ねぎを避けて植えてくださいことができます。
※茶色の●が種芋を置く場所で、白い破線の○は肥料を置く場所です。
種いもを選ぶ
nou-fu用のレーキや肥料があるハウスに種イモを置きました。
・男爵:ほくほくした食感のじゃがいもの代表品種
・メークイン:煮崩れしにくいタイプ
・きたあかり:男爵に近いがホクホク感はやや劣る。調理しやすい
継続の方はそれぞれ3個ずつ2種類、玉ねぎやニンニクがなく場所が広く穫れる方は3個ずつ3種類植えましょう。
太くて短い芽が伸びているものがおすすめ。芽は折らないように気をつけましょう。
はっきりした芽がない種イモもあります。よくみると窪みの中に小さな緑の点があれば大丈夫。それが育っていずれ芽になります。
長ネギを収穫して植え溝を掘る
去年から使っているじゃが・ネギ区画には、長ネギ、玉ねぎ、ニンニクがあるはずです。その中から長ネギを収穫してそこにジャガイモを植えます。ちなみに太くてまっすぐ伸びているのはニンニクです。間違って抜かないように気をつけましょう。鉛筆より細いぐらいのは玉ねぎです。
長ネギはスコップを使うと掘りやすいです。
長ネギがあったところに、クワで植え溝(深さ10センチ程度)を作ります。
長ネギがない場合は玉ねぎとニンニクを避けてどこにでも。長ネギもニンニクも玉ねぎもない新しい区画の場合は、70センチメートル間隔ぐらいで3条、植え溝を作ってください。
イモを植える
植え溝の中にイモを並べます。イモとイモの間は35~40センチメートルぐらいです。芽の向きはあまり気にしなくて大丈夫です。ただし芽を折らないよう丁寧に。
イモと一緒に肥料(とんぷん堆肥)を入れます。
肥料はクワなどが置いてあるハウスにあります。バケツの中が空になっていたら新しい袋をあけて入れておいてください。
肥料はイモに触らないように、イモの外側とイモとイモの間に一掴み分置いていきます。
肥料を入れたら、足や手で土を戻してだいたい平らにしておきます。これで終了です。
植えたあとの話
ジャガイモの芽が地上に出てくるまでおよそ1ヶ月程度かかるのでのんびりまちましょう。芽が出てきたら
・間引き(強い芽を2~3本残して、他は取る)
・土寄せ(除草をかねて土をイモに寄せる)
などの作業を経て、7月中旬ごろに収穫できる予定です!
またテントウムシダマシによる大きな被害があった年もありました。対策をまとめたPDFファイルがありますので、念の為目を通しておいてください。
今年は大発生しませんように!><