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玉ねぎを植える(11月中旬~12月頭)

【あした農場の体験農園「nou-fu」利用者向けに書いていますが、家庭菜園の一般的な話としても読んでいただけると思います】
※写真は2020年に撮影しました。玉ねぎの株間は専用の定規ではなく種置き場にメジャーが3個あるので、そちらを使って計ってください。
※植え穴をあける棒も篠竹にしています。

植え穴をあける

玉ねぎはジャガイモ・ネギ畝に植えます。株間12センチ。条間(となりの列との間)は25センチぐらい。nou-fuでは1メートルの畝幅に対して8本程度植えます。場所があれば3条(列)合計24本程度植えられると思います。

植える場所の土をあらかじめ小鎌などでほぐしておきます。

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そして12センチ間隔(黄色い印のところ)で棒で突いて、植え穴をあけていきます。深さは5センチぐらい。

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苗を植える

玉ねぎの苗はこんな感じです。傷んでいる葉があったら植える前にちぎってください。下向きではなく上向きにちぎると余計なところまで剥けなくていいです。

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ひげ根が生えている方が下です。根本から葉が分けつ(別れているところ)しているところまで4センチぐらい(苗の大きさによって異なります)ありますが、このちょうど真ん中ぐらいまで埋めたい。
分けつしているところまで埋めてしまうと深過ぎで細長い玉ねぎになってしまいますし、浅く植えすぎると霜でもちあがって枯れてしまいます。

植え穴に苗を入れてみます。

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5センチぐらい掘っていますから分けつまですっぽり入りますね。でも今はこれでOK! そしてこの後片手でつまんでそ~っと引き上げます。

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ちょうどよい位置までもちあげたところで、もう片方の手で土を寄せて苗の周りを軽く鎮圧。苗を固定します。

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どうでしょう。ちょうど根本と分けつの真ん中ぐらいまで埋まりましたね!

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こんな要領でどんどん植えていきましょう。

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植えた直後は葉がだらんとしてしまいますが大丈夫です。数日して根が活着するとピンと立ってきます!

追肥について

1月に1回。2月に1回ぐらいの目処で追肥をしましょう。追肥のやり方はこちら
https://note.com/ashitanoufu/n/n497fca282bf3


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