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長ネギを植える

【あした農場の体験農園「nou-fu」利用者向けに書いていますが、家庭菜園の一般的な話としても読んでいただけると思います】
※2024年は1区画につき石倉ネギ1条(12本)、下仁田ネギ1条(12本)の苗を用意しています。


畝の準備

長ネギは1番の区画(一番上)に植えます。タマネギ・ニンニク・ジャガイモなどを収穫した後、空いていた場所です。
6、7月は雑草の成長がとても早い季節です。大きな草がボウボウに生えてしまった方も多いと思います。草を刈り取った後マンノウでよく耕し、根も取り除くようにしましょう。大きな草を生やさないように管理できていた方は表面の草をとるだけでOKです。

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植え溝を掘る

クワを使ってネギの苗を並べる溝を掘ります。深さは下仁田ネギが10センチ、石倉ネギが15~25センチ(深いほどネギの白い部分を育てられます)ぐらい。幅はクワの刃の幅です。

下の写真は植え溝を2条ほったところです。(草の根が多いですね・・・見本畝、大きな草を生やしすぎました。悪い見本です^^;)
2024年は秋ジャガをやらないので、もっと間を広く(80~90センチぐらい)とった方が土寄せしやすいです。

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苗を調整する

ネギの苗の根元から根が伸びています。

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長すぎると植えたときに根が土の上に出てしまい植えづらいので、1~2センチぐらい残して切ります。

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葉の枯れている部分もちぎります。

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葉の方はあまり神経質になる必要はありません。だいたいでOKです。

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苗を植える

植え溝に苗を立て掛けて並べていきます。

苗と苗の間は5~8センチ。指2~3本ぐらいです。

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12本並びました。

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並べたら根元が隠れる程度(1~2センチ)土をかけます。白い部分が全部隠れるよう上の方まで土をかけるのは間違いです。少しだけかけます。
※土をかけた後の写真を撮るのを失念しました!すいません><

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植え終わったら畝の周囲の草(根はないほうがいいでしょう)を刈って、乾燥防止に溝に敷きます。

2条植えるとこんな感じ。上が下仁田(太いネギ)、下が石倉(普通のネギ)です。

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なお今回、わかりやすい写真になるよう、最後の写真以外、太い下仁田ネギで写真を撮っています。石倉ネギもやることは同じです。

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