じゃが・ネギ畝(3月~6月)
【あした農場の体験農園「nou-fu」利用者向けに書いていますが、家庭菜園の一般的な話としても読んでいただけると思います】
玉ねぎのお世話
3月中旬までに最後の追肥(止め肥)をします。あとは収穫まで草が野菜より大きくならないように管理するだけです。3月下旬以降の追肥は葉ばかり茂って玉が大きくならないといわれるのでご注意。
葉が枯れてきて茎が倒れたら収穫です。雨が多くなると傷むので梅雨入り前に。収穫後は吊るして干すと貯蔵性が増しますが、それはたくさん作るプロ農家向けの話かと。すぐ食べるなら干す必要はないと僕は思います。新玉ねぎの瑞々しさを楽しみましょう!
ニンニクのお世話
玉ねぎと異なりニンニクには追肥をしません。収穫まで草が野菜より大きくならないように管理すればOKです。
4月末から5月上旬にかけて、ニンニクの花芽、通称「ニンニクの芽」が茎の先に延びてきます。食べると美味しいですし、「ニンニクの芽」が育つとそちらに栄養が取られてしまうので、収穫して食べてしまいましょう。
そっと真っすぐ引っ張ると抜けます。長いのが抜けると嬉しくなります。
長ネギの収穫とジャガイモの植え付け
ジャガイモは長ネギがあった場所に植えます。もう少し長ネギを育てたい気もすると思いますが、すいません収穫してしまってください。長ネギを収穫したその日にジャガイモを植えて大丈夫です。
ジャガイモは梅雨前に収穫できなくもないですが、茎葉がまだ茂っていれば梅雨明け後でよいでしょう。
植え方の詳しい手順はこちらをご覧ください。