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家族の介護が始まるイメージありますか?

突然始まるビジネスケアラー生活。
ですが、家族の介護がどんなタイミングで始まるか、イメージできていますか?

20~30代の方は、まだまだ先のこととおもっているかもしれません
40代以降にになると親の年齢を考え、そろそろ備えなければならないと感じる方もいくるでしょう。
でも、現実を見る恐さもあってや日常の忙しさに紛れて、深く考える機会は少ないかもしれません。

人生の転機に始まると

家族の介護は、人生の大きな転機と重なることが多いです。
例えば、新しいプロジェクトを任された時
転勤・海外赴任が決まった時、
結婚や出産、
自分自身の病気が発覚した時、
あるいは定年退職の時など、
自分の人生の大きな変化と共に
訪れることが少なくありません。

「まさか、こんな時に!」
突然の出来事に、まさか自分が直面するとは思いもしなかったと驚くかもしれません。
しかし、介護はまさに「まさか」のタイミングで起こるものなのです。

そこからは、慣れないことや初めての体験が続き、
やらなければならないことが次々と押し寄せてきます。
特に、何かを決断しなければならない時期に介護が始まると、
自分の夢や健康を後回しにせざるを得ない状況に
追い込まれることもあります。
また、介護にかかる費用や
その他の生活費や学費、自分の医療費など金銭の問題が一気に現れることも

家族のためにがプレッシャーに

「家族だから何でもしてあげたい」という気持ちは理解できますが、
その思いがプレッシャーとなり、
介護者自身が疲れ切ってしまうこともあります。
そうなると、家族全体が共倒れしてしまう危険性もあるのです。

介護は待ってくれません。
だからこそ、事前に地域の相談先や
会社の介護休業制度について情報を集め、
家族や親戚と話し合っておくことが非常に大切です。
足元を見つめてみると、サポートしてくれる人、団体
などは地域に必ずあります。

ヤングケアラーがビジネスケアラーへ

ヤングケアラーにとって、学校から仕事と介護の両立へと変わっていきます。
そして忘れてはいけないのが、自分自身も年齢を重ねているということ。
人生のイベントは学生時代よりも増え、自己犠牲を続けることが難しくなる時がやってきます。
自分の限られた時間をどこまで介護に費やしていくかを
見直していくことも大切になっていきます

自分の夢、忘れていない?

その時々の選択には後悔もあるかもしれませんが、
それでも自分の夢を追い続けてよかったと
感じられる人生を選ぶようにしてみませんか。
そうすれば、たとえ介護があっても、
自分の人生をしっかりと歩んでいるという実感を得られます。

突然始まることが多い家族の介護。
まだ先のことではなくて、いつビジネスケアラーになってもおかしくないという心の準備を怠らずにいてくださいね。
その時も、自分自身の人生を大切にしながら向き合っていきましょう。


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