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【特許】会社の特許出願について分析してみた

1. はじめに

今年は少し知的財産とPythonに重点を置いて勉強を進めていこうかと考えています。
年初にもそうやって宣言してみました。

早速ではありますが、Pythonを使って特許分析に着手してみました。
まだ十分と言えるレベルではありませんが、ここで書かせて下さい笑

2. Pythonで特許分析してみた

過去には電気自動車について分析してみましたが、今回は一つの企業について分析をしてみました。

今回選んだ企業はキャノン株式会社です。
と言いますのも、キャノンは米国特許取得ランキングで日本1位など知的財産に力を入れている企業の一つと言えるからです。
どんな特許を出願しているか気になり、今回の対象とさせて頂きました。

5年分くらい分析しようと思ったのですが、J-PlatPatの上限件数に引っかかってしまいました。
今回は1年分の分析とさせて下さい。

出願している会社は、主にキャノン株式会社ですが、メディカル、マーケティング、ITなどの子会社でも出願されているようですね。
技術者の人数を加味したらどうなるんでしょうか…積極的に出願している分野などわかるのでしょうか…笑
今回はそこまでしませんが笑

筆頭FIについても解析しました。
画像通信に関する特許が一番多いようですね。
さすが電子機器メーカーですね。
2位は、エレクトログラフィー;電子写真;マグネトグラフィーとのことですがこれはデジタルカメラ関係でしょうか?
各FIの詳細を知りたい方は下記リンクへどうぞ↓

発明名称についても解析してみました。
装置、方法など漠然としたワードが多く、これだけでは全く分からないですね。
ちゃんと特許を読む必要がありそうです笑

ワードクラウドを見てみると、画像系の特許が多いのかな?とった印象を受けました。
プリンターやカメラが強い企業らしくていいですね!

3. 最後に

さて、今回はキャノン株式会社の特許分析をしてみました。
もっと年数を分析できると面白そうですね。
あとは多角化事業を展開している会社を調べると、どこに力を入れているか見えてくるかもしれないですね。

特許解析については、下記書籍で勉強中です。
エクセルを使った手法などもあり、参考になる部分も多いと思います。
気になる方はぜひ一度見てみて下さい。


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