この世の人は、悪口ばかり!
こんな時代だからストレスが溜まって、そりゃ愚痴も出るのかなとも思いつつ、人の悪口ばかり言ってる人が多すぎ。
本当に暇だよなぁ〜
とも思うし、
うんざりもする。
僕は人の悪口をほとんど言わない。
だけど別に偽善者という訳でもなく、悪口を言わないよう心掛けてる性格の良い人間でもない。
ただ、僕の父親がそうだから、僕も自然とそうなった。
大学時代に従兄弟とランチを食べていた時に従兄弟が僕に言った。
従兄弟︰「アシタカ。お前の親父はスゴイよな。」
アシタカ︰「ん?」
従兄弟︰「お前の親父は、人の悪口を全然言わないよな。」
アシタカ︰「・・・・えっ? そうなん?」
従兄弟に言われるまで全く気づかなかった。
確かに父が人の悪口を言っているのを聞いたことがない。従兄弟の父である伯父はご飯を食べてる時にもよく誰かの悪口を言っていた。
でも、僕の父からはそんな言葉を聞いたことがない。
父は全く人の悪口を言わない人だし、母も超ポジティブな人だから、我が家の食卓では人の悪口を聞くことはないし、悪口を酒の肴に酒を飲むこともない。
そんな環境だったので、我が家では人の悪口を言わないのが普通なのであって、特に努力している訳でもなく、偽善的でもない。
普通にしてくた父には感謝。
なのに世の中ではみんな、
誰かの悪口ばかり言っている
のに驚かされる。
僕は思う。
誰かと悪口をシェアするというのは、
誰かと不味い食べ物をシェアして、不味いものを「不味い」「不味い」と言いながら食べ続けているようだ
と思うのです。
どうせ誰かとシェアするなら、美味いものの方が良くない?
楽しくない?
と思うのです。
愚痴をこぼしたい時もあるだろうさ。
そんな時は僕が聞く。
だけどね。ずっとそればかりじゃね。
どうせなら、
一緒に美味いものでも食べに出かけようぜ!
美味いものこそシェアしようぜ!
と思うのです。