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ビジネスモデルと紙飛行機

今回のお話は、「ビジネスモデル」の定義についてのお話です。

色々な業種により様々ですが、いかなる業種においてもおおむね下記の数式が成り立つのではないでしょうか?

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この単価の部分にあたるのがビジネスモデル。

その事業の単価を決定する、さらにいえば、その事業の利益=価値そのものを決定するのがビジネスモデルです。

そしてそのビジネスモデルにより作り上げられたモノやサービスを、いかに多くのお客様に届けていくかというのがマーケティングということになります。

売上を伸ばそうと考えた時に、単価か数を増やす必要がありますが、どんなに優秀なマーケターがついていようとも、単価に該当するビジネスモデルが崩れている状況ではその事業は続きません。

その事業にいかなる付加価値を付与して高い単価を獲得できるモデルとするかがビジネスにおいて一番重要です。

強い事業を作っていくためには、ビジネスモデル(単価)とマーケティング(数量)の両社がともに強い状態でないといけませんが、今回はこのビジネスモデルについて深堀りしていきます。

ビジネスモデルの定義

ビジネスモデルの定義は「どのように価値を創造し、顧客に届け、自らも収益として獲得するかを論理的に記述したもの」と言われます。

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むっっっずかしいですねー(笑)


要は私の思うところ、ビジネスモデルとは「儲ける仕組み」であると思うんですよ。

しっかりと価値のあるモノを、作って売って、儲けを作って、また新しいモノを作れる環境を持続していく仕組みなんだと。

「儲ける」という言葉を嫌う経営者の方も少なくないのですが、「儲ける」という言葉は「私腹を肥やす」とはイコールではない。

「儲ける」という言葉は「未来に事業を繋げていくための財産を創る」ことと同義だと考えてください。

とすると、あなたが創りたい未来を創造していくためには、あなたは今の事業で儲けていく以外の手段はないのです。

そのためのビジネスモデルが必要です。


ビジネスモデルは紙飛行機の設計書

ビジネスモデルの話をするときに、私は紙飛行機に例えることがあります。

ビジネスモデルが「儲ける仕組み」だとすると、その仕組みは正しく設計する必要があります。

ではその設計したビジネスモデルは何のために正しく設計するのか考えると、事業を飛躍させるためですね。

この点において紙飛行機と似ている。

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そう、ビジネスモデルを作ることは、「すごい飛ぶ紙飛行機を折る(設計する)」ことに近い

紙飛行機には正しい折り方があって、コツがあって、そこを外して何度折っても飛ぶ紙飛行機を作れないことは皆様もご経験があるはず。

そして、飛ぶ紙飛行機を作ったら、その紙飛行機を正しい方向に正しい力で投げると紙飛行機は高く浮遊していく。

この「投げ方」の部分がマーケティングなのです。

そして最後に、そのとんだ紙飛行機が落ちないようにうちわで「みんなで扇ぐ力」が組織戦略という役割となります。


このように、ビジネスモデルとはビジネスをする上での一番根幹部分。

あなたがあなたのビジネスを行う意味そのものなのです。

今一度、御社のビジネスモデルを改めて考えてみましょう。


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今回は、事業の飛躍に必要な3つの要素のうち、ビジネスモデルというものを極力わかりやすく理解するためのお話をしました。

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