娘から学ぶスルースキル

今の私に必要なスキルを
なんと高校生の娘から学んだというお話です

相手に過敏反応してしまう

私はついつい相手に過敏反応してしまう（大切な人限定だけど）

「私は敏感な気質なのだ」と自覚はしているが、HSPは防御ではなく武器にしようと決めてからはそのラベルは剥がすことにした

敏感ではあるけど繊細ではなく
メンタルの強い図太いHSPなのだ

どうしても過剰に反応してしまう相手

そんな私でも
どうしても過剰に反応してしまう相手がいる

夫という男だ

鏡すぎるから色んな意味で・・・痛い

いいことも悪いことも跳ね返り
時には100倍返しレベルで腹が立つこともしばしば

でもそれはお互い様であり
どっちが正しいとかどっちが悪いとかはない

諦めともちょっと違う
これは自分の内側にある鏡なのだ

そうとは言っても

毎日の生活の中で
その感情の浮き沈みが通常モードだと
エネルギーを消耗するだけでなく、
ストレスも溜まるし
仕事のパフォーマンスも下がる

物理的に距離を置くにも
お互い自宅でフリーランスなので
用事がない限り外にも出ない

夏休み中で
イライラ３割増くらいな夫という男に対し、穏やかに暮らすには。。。を
日々模索している中、

「人を傷つけずにスルーする技術」

に長けている人物が
なんと家の中にいることに気づいたので
そのスキルについて伝授してもらった

それは
女子高生の我が娘

娘はお父さんという男に対する
対応が異常に上手い

無駄に怒られたりもしない
八つ当たりもされない
粗探しもされない

ということはですよ、、、

私や息子側に
「そうされる要素」
があるということになる

理不尽だけどそうなのかもしれない
もちろん相性や好き嫌いもあるだろうけど

娘から伝授された
相手を傷つけずにスルーする技術とは

・自分の課題、相手の課題を混同しない

相手が機嫌悪いことと自分は無関係である

・自己犠牲はしない

察して動いてると期待されちゃうぞ
そしてそれが当たり前になる

・好きなものを素直に主張

コレは好きコレは苦手の意思表示を
日頃からちゃんとする

・愛想笑いのプロ（世渡り上手）

嫌なことも顔に出さず、
とりあえず笑顔でアハハꉂꉂ ( ˆᴗˆ  )

・嫌な時はその場を去る

あ！この人機嫌悪い！と察したら
物理的距離を置く（自分の部屋に戻る）
すごい早い！気がついたらいない

・気配を消す

相手に不快なレーダーを向けられないコツ
猫のそれと似てる。
猫は一人になりたい時
家中探しても見つからないことがある
存在感をスッと消すことができるのだ
天才か！

・極力音を出さない

夫という男は
大変音に敏感な人である性質を娘は理解している
ただ、音に敏感なのであれば
ご自身の出す音も
心地よいものにしていただけるとありがたい
（ドアバーン！足音ドーン！ため息ハーァ！
などをやめて鼻歌でも歌っててほしい。
その代わり息子が鼻歌よく歌ってます）

先に差し出すが基本
だから猫みたいに静かに暮らすことを決めました

大袈裟な生活音・くしゃみ・咳払い、舌打ち、ため息、、、
これらはかまってちゃん特有の非言語的主張だ。言葉でうまく言えないから不機嫌で表現してしまう。表情や音、態度で伝わっちゃったら言ったのと同じ。「言ってない」は卑怯だ

相手が鏡なのであれば
きっと私も相手にとって
不快な音を立てている可能性がある

そうか！娘は猫に似てるんだ！
とりあえず「音を整える」をやってみることにする

猫様に学ぶ〇〇的なものは
またいつか書こうかな