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キネシオテーピングの有用性

昨日は、キネシオテーピングとスポーツテーピングの違いについて記事に書きましたね。

でも違いがわかったところで、なんでテーピングが良いのか?湿布のが楽なのに使用したがらないのかについて記事にしたいと思います。

私が、医薬品取扱販売に携わるまでは、柔道整復師いわゆる整骨院の先生の下でアロマセラピストとして勤務させて頂いてました。
アロマセラピー兼受付なのですが、その頃から先生たちは湿布に対してすごく反対されていて当時はそれがなぜなのか不思議でした。

医薬品取扱販売に携わることで湿布のメリット、デメリットも分かったのでそちらも記事に書いてあります。
過去の記事を読んで頂けたら湿布が楽なのに使いたがらない理由が書いてありますのでチェックして頂けたら嬉しいです。

本題のテーピングの5つの有用性

1️⃣筋肉の機能を正しくもどすこと。
正しくもどすというのは、伸びすぎた筋肉、反対に縮みすぎた筋肉をもとに戻すという意味で、本来の筋肉はゴムのようにしなやかで伸び縮みすることのできる状態です。
それが、体の使い方や姿勢の癖、または怪我や打撲により筋肉の柔軟性が偏ってしまうことで骨盤が歪みやすかったり、姿勢が猫背になったり悪循環になります。

2️⃣血液・リンパ液の循環を良くする。
血液の循環を改善することで、肩こりや冷え性の改善アップアップに繋がります。
血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となり神経を圧迫します。

ですが、キネシオテーピングのすごいところは、皮膚とその下の組織間の隙間を拡げることで血液やリンパ液の循環の手助けをしうっ血状態を改善します。
だから打撲したときや青あざができる前にテーピングすることで傷の治り、炎症の軽減に繋がります結果痛みが少なくて、早く治癒するのです。

3️⃣痛みを抑える。

鎮痛効果があるのもキネシオテーピングの特徴であり有用性です。
本来、人間には治癒能力が備わっています。
そのおかげで、病気や怪我を治そうと細胞が働きますよね。
その一つとして、人間には、自分で痛みを抑える機能があります。
その機能を活性化させるのにテーピングが有効的です。

4️⃣関節のズレを正す。

関節のズレが生じやすい場面として、スポーツをされていてという場面が多いと思いますが、筋の異常な緊張により、関節を構成している骨を引っ張り関節がズレるなど、膝や足首など強い衝撃で痛めやすい部分に使われ、関節のズレを正すことがテーピングで効果的として用いられます。

5️⃣治癒効果を持続。

施術後の効果を持続させたい。なかなか治療に行けなくて次の治療まで時間が先延ばしになるなどそういうときには治癒効果を持続させる目的でテーピングをすることで患者様にも喜ばれます。

以上が、テーピングの5つの有用性でした。

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