ニュージーランドにやって来ました
お久しぶりです。またもや前回の投稿から時間が経ってしまいました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
前回の記事の最後にも少し書かせてもらったのですが、今年の8月からニュージーランドに来ております。
到着直後はしばらく様々なイベントがあり、なかなか落ち着いて記事を書く時間が取れなかったのですが、ようやく生活が落ち着いてきたので、最近の様子についてお話しできればと思います。
どうしてニュージーランドに来たのか
一言で言うと、今回の滞在の目標は「ゆっくりする」ことと「自分を見つめなおす」ことです(二言になってしまいました)。
現在「自我状態療法」というトラウマ治療を一年ほど継続して受けており、また日本での職場でとても良くして頂いたこともあって、かなり症状の現れ方が変化し、新たな段階への過渡期に突入していると感じています。
その一方で、自分の努力だけではなかなか変化を望むのが難しい部分(環境や特性など)に対して無力感や絶望感を抱くことも次第に増えていき、「みんなはこの状況に対処・適応してがんばっているのに、私はこれ以上がんばれない、そんな私はクズすぎる」と、理不尽に自分を責めてしまうことも多くなってしまっていました。
昔から「一度は海外で暮らしてみたいな」とぼんやり考えていたこともあり、もしかしたらガラッと環境を変えてみるのもいいかもしれないと思い立って、半年ほどパートナーと二人で計画を練り、ついに今年の夏、ニュージーランドにやって来たというわけです。
最近の生活や今後について
現在はオンラインで自我状態療法を継続しながら、最初の一か月のあいだ語学学校に通い、その後しばらくゆったりと過ごして次の目標を探しているところです。
海外渡航の計画当初、大学院で芸術療法を学びたいと考えていた(不合格になってしまいました)こともあって、ゆくゆくは高等教育機関で芸術関連分野について学べたらいいなと考えています。
とはいえ、生活するにはお金が必要不可欠ですし、貯金にも限りがあるので、何か良い仕事が無いかなと探しているところです。
感覚過敏や対人不安、その他トラウマ関連症状があるため、清掃系・農作業系の仕事や在宅でできる仕事などを検討中ですが、パーツや人格としっかり擦り合わせをしてから少しずつ挑戦してみたいと思います。
今回は一年間の滞在予定ですが、この経験が良い成長をもたらすことを願っています。まずは自分(たち)のペースを大切にすることを最優先にして、日々の生活から多くのことを学んでいきたいです。
学んだことやびっくりしたこと、嬉しかったことや悲しかったことなど、また記事にしていけたらと思います。
今日はこの辺で、ありがとうございました。
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