やってるつもりを無くす動画の力
何回も言ってるのになんで分からないんだ…
子ども相手のスポーツ指導の現場にいると、こんな『イラッと場面』によく遭遇します。
言葉を変えたり、例え話を交えたり、やって見せたり、
どんなに試行錯誤しても子どもの動きが変わらない。
百聞は一見に如かず
そんなときはその子自身の動きを動画に撮って、見せてあげてみて下さい。
動きが変わらなかったのは指導の内容が『理解できてなかった』のではなく、『表現できていなかった』だけかもしれません。
しかも厄介なのは、その子は『表現できていなかった』ことに気付いていないんです。
つまり教えられたことを『やってるつもり』なんです。
だから動画で見せてあげる。
そうすると『表現できていなかった』ことに気付きます。ただ『やってるつもり』だったことに気付きます。
なんで分からないんだっ!と怒る前に、思い出してみて下さいね。