2025/1/3公式ライン配信「足三里(あしさんり)」
ツボの中でも特に人気の「足三里(あしさんり)」についてご紹介します。
場所:足の外側、膝蓋骨(膝のお皿)の下の位置から指4本分下の高さで、中央から親指幅1本外側
効能:下腿(すね)の麻痺、痛み、しびれ、違和感。消化器疾患全般(消化不良、胃もたれ、胃痛、排便異常など)。更年期障害などホルモンバランスの異常(イライラする、気持ちが抑えられない、睡眠障害など)。免疫力向上、冷え性などの代謝不全の改善、アンチエイジング、日々の養生として特に症状を選ばず。
気(生命エネルギー)を巡らすツボでもあります。
また、松尾芭蕉が健脚のツボとして紹介したり、吉田兼好の徒然草でも「40歳過ぎたら三里にお灸をしないと逆上せ(のぼせ)が始まるぞ」と紹介されるなど、昔から特別なツボとして認識されていたようです。
ツボの押し方は、ゆっくり押してゆっくり離すです。(例:3秒押して、3秒かけて離す)
痛気持ち良い程度の力加減で押してみてください。
寝る前に毎日押していたら、寝ている時のこむら返りが無くなったという声も頂いています。ぜひ日々の養生に取り入れてみてください☺
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※参考図書:経絡と解剖学、Tarzan「科学的に正しいツボ押し」