マーダーミステリーの楽しさを知るなら今です!
こんにちは、あしかわです。
最近、「マーダーミステリー」とか略称の「マダミス」とか見聞きすることはありませんか?
今はYoutuberの方々もやってらっしゃるのでご存知の方も多いと思います。
でも違うんです!
マーダーミステリーは、配信で見るのではもったいないんです!
配信を見るのはもちろん良いのですが、見る前に自分でそのシナリオをやってからにしてください!
マダミス好きな私が、何なのようるさいな推しの配信みたいんだよ!の声を説得すべく魅力を伝えてまいりますー!
マーダーミステリーって何?
何かしらの事件が起きるシナリオがあって、
プレイヤーは選択したキャラクターになりきり、その事件の解決等の目標達成に向けて考えていく推理ゲームです。
シナリオがあるが故に、同じシナリオは一度しか遊べません。結果がわかっているプレイヤーがいれば、そこに有利に働いてしまうからです。何より、結末がわかってる物語は楽しくありません。どうすればいいのー!と騒ぎながらやるから面白いのです!
どんなシナリオ(=物語)があるの?
シナリオによって世界観が様々あります。
世界を救うものだったり、学園でラブレターの持ち主を捜したり、殺人事件の犯人を突き止めたり。
勇者にも学生にも探偵にもなれるわけです!
今、マーダーミステリーは好きな人が増えてます。新しいシナリオを自作する人も増えているので、面白いシナリオも増えているわけです。勇者にもハーレムにもホームズにもなれるんです。やったね!
どこが面白いの?
キャラクターになりきることが求められるゲームなので、キャラクターの目標があります。そこに感情を動かされるわけです!それを楽しんでいるんですよー!
例えば、殺人事件の起きたシナリオに、容疑者がいるとします。
その場合、犯人もキャラクターの中にいることがあります。
そうすると、容疑者のプレイヤーは、犯人を見つけるのが目標なのに対し、犯人のプレイヤーはなんとか見つからないことが目標なわけです。
キャラクターごとに目標が違っているのも面白さの一つです。
世界を救う勇者軍団であれば、自分の選択を誤れば、世界は滅びるわけですから、ドキドキですよね!
そこに、キャラクターには実の弟のように可愛がっている天才少年がいて実はそれが黒幕だった、弟が平和に暮らせるように勇者になったのに、でも倒さないと世界を守れないのかとかいうとんでも展開があったら、もう!
キャラクターとして、世界を守るのか、弟の生きる世界を守るのか、プレイヤーによって考え方と選択は変わってきますから、それによってどんなエンディングを迎えるのかっていうのが楽しみのポイントなわけです!
どうすれば遊べるの?
オンライン、オフラインともにあるものですが、
おうち時間の増えた今、オンラインで遊ぶ人が多いです。
BOOTH(ピクシブのオンラインマーケット)にシナリオを掲載されることが多いです。無料のシナリオもありますし、Twitterで「#マダミス募集」というハッシュタグで初心者も初めましての人も問わず募集していたりします。スマホアプリの「ウズ」ではアプリ内に通話機能も同じ画面が表示される機能もあるので便利です。
他にTwitterでのオンラインでは、通話機能をディスコード、情報共有機能をココフォリアで行うことが多いです。どちらも基本は無料ツールです。ディスコードがあればだいたいのシナリオに突撃できます。
マーダーミステリーのよくないところもあるんでしょう?
ありますあります。残念なことに(?)
一つ目に、時間がかかります。シナリオにもよりますが1~4時間。
他のゲームと違ってかなり長いですよね。TRPGをやる人は苦じゃないかもしれませんが、TRPGと違って基本的に中断やセーブができません。
始まった世界は終末まで終わらないのです。
感想戦が長くなることもありますので、時間の余裕のある時にやりましょう。
二つ目は、一度しかできない故に、全力で向かう人が多いです。
楽しもう!という人がいると、当然楽しくなるわけで、じゃあ他のシナリオもやってみよう!となります。沼にはまりやすいです。本当にお気をつけを!
知らない人とやるの怖いんですけれど!
わかります。ただ、なぜかは知りませんが、今のところ私は害悪さんにあたったことはありません。推理についていけなくても「ちょっと早くて、もったい言ってくれる?」(キャラクターになりきってくださいね)といえば、たいていまとめてくれます。言ってる人も言いながらまとめていることが多いので全然苦じゃないわけです。
そして終わると「よかったですー」って言ってくれます。
なぜか。キャラクターがいるからです。キャラクターのなりきりや推理する姿勢を見てくれるからです。あるいは決して自分が上手くなかったとしてもシナリオが良いからです。
とにかく何が良かったとしても、いい気分で終われるわけです!
以上、いかがでしたでしょうか。
それでもやっぱり知らないところに飛び込むの抵抗あるよーって人は、
もっと気楽に考えてください。
つまり、
思考することのできる文章が並んでいて、それを皆でキャラクターになって進めていく、結末のあるおままごと、くらいに思ってください。
それに、シナリオを一度しか遊べないということは、そのシナリオにおいて、プレイヤーは全員初めて遊ぶゲームなわけです。
気負う必要はないのですー。
大人になってから遊ぶってところも、また楽しいんですよ!笑
読んでくださった皆さんがマーダーミステリーで物語を心に残せますように…!☆
ではではー☆