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ぷりぷりメカブ、どどんとたっぷり

毎月の楽しみの一つ。
東北食べる通信の4月号は、メカブとワカメが届きました。

梱包された箱を開けると、磯の香りがふわ〜っと。

大船渡市・綾里地区の生産者さんがつくった、ぷりっぷりのメカブが目を引きます。
北からは親潮、南からは黒潮、豊富な栄養に恵まれ、世界でもトップクラスのワカメが育つ地域なのだといいます。

メカブといえば、食品売り場で既に刻まれているものしか
見たことがなかったので、こんなにフリフリぷりぷりしていたのね…!と感動。

このままうっとりと眺めていたいけど、メカブは足が早いので、
届いたその日のうちに下準備をしていきます。


まずは洗い方から。すき間などに汚れがついているのでよく洗います。
メカブを水で洗い流したのち、包丁にメカブの茎をあてて添わせて茎とひだ部分に分けます。

スルスル〜っとひだがとれて気持ちが良いね。

次に、湯通し。
沸騰直後のお湯ではなく、85~90℃くらいのお湯がいいとのこと。
その方がぬめりが良く出てくるからだそうです。

お湯にひたすと、こんな感じで鮮やかな緑色に変わってきます。いい色〜。


ザルにあげて、水で冷やしてからまな板の上に置き、あとはひたすら刻み作業!

最初はつるつるすべってなかなか刻むの難しいな…と思っていたけれど、
細かくなってくると粘り気が出てきていい感じに。



あっという間に、刻みメカブの出来上がり。



刻みたてはやっぱり、メカブ丼でいただくのがイッツマイポリシー。
まずは何もかけずにそのままいただきます。



磯の香りがふわ〜っと広がり海の家にひとっ飛びした気分。
むしろ海にダイブしちゃったかもしれない(?)


気分高揚して、わさび、ミョウガ、刻みネギも入れちゃう。
こんなん美味いにきまってるやろ(キレ気味



そして毎回楽しみにしている、情報誌に掲載されているレシピ。
今回は「ひきわり納豆とメカブのきつねコロッケ」が紹介されていたのでつくってみることに。

油揚げにメカブと納豆を詰めて、
海苔を巻いてパン粉をつけてきつね色に揚げると、きつねコロッケの完成。



外はサクッ、中はネバトロ〜!雄叫びをあげてしまうのでは?というくらい美味しかった。お弁当にもいいかも。



春の海のごちそう、楽しませてもらいました。
ちなみにワカメは半年ほど保存可能なので、ゆっくりちょっとずついただいています。


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あしかがふみか
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