モラ原家からの脱出!
大変ご無沙汰しております。
あしかこ*です。
モラ原家からの脱出シリーズの最終章を漫画にしたいと思いながら、なかなか描けずにいました。
忙しいのもあるし、心身が疲れて(心が病んで)いるのもあるし、手が言うことを聞かないのもあります。
でも必ず報告はしたいと思って粘っていましたが、やはり無理そうなので、、、
文章で失礼させていただくことにしました。
脱出を応援していただいていたモラ原家を、本当に脱出いたしました。
すでに離婚して、子どもたちを連れて家を出て、今はアパートを借りて暮らしています。
離婚のきっかけは、「禁酒を破ったら離婚する」という誓いを破ったことではなくて(意外でしょ?)。
胃潰瘍になったことを、【お前のせいだ。お前のせいで胃潰瘍になった】と責められたことでした。
病院から帰ってくるなり、です。
お前がストレスで、胃潰瘍になったんだ!と。
個人的な考えですが、病気を人のせいにするのと、無くなったお金のことで人を疑うのは、安易にしてはいけないと思うのです。
違うと後でわかって謝ったとしても、必ずしこりが残るからです。
病気を自分のせいにされてショックをうけた私に、追い打ちをかけるように【あんなの冗談なのに、本気にするなんて馬鹿だな】と言いました。
病気を人のせいにするのが“冗談”で、それで傷つくほうが馬鹿だと言う。
せめて後から「そんなに傷つくとは思わなかった、、ごめん。。」くらい言える人ならよかったけれど。
病気はお前のせいだなんて、そんなクソつまらない冗談を、面白いつもりで言うような人間とはもう夫婦でいたくない…と、残っていた情がスンッと冷めました。
将来、介護でも必要になった時、
「お前なんか早く死ねばいいのに!
…あ、冗談だからね?
冗談を本気にするなんて馬鹿だね」
って、言うことになる。
絶対に言っちゃう。
「お互いに不幸になるから、もうやめよう」と、私から離婚を言い渡しました。
ただ、離婚しても、すぐに別居はできないものです。
アパートの契約や新生活の準備にまとまった金額がかかることもあり、少しの間は同居をしていくことになりました。
しかし離婚を決めたとたんに、飲酒を再開したモラ夫。
「離婚になったんだから、もう飲んでもいいよな」
またアル中に逆戻りです。
数年前と変わったのは、年頃に成長した娘たちに、酔ってセクハラをするようになったこと。
風呂を覗きにいったり、性的なことを言ったり。
ある夜、押さえつけて無理矢理キスをしようとして、当然のことながら拒否され、思い通りにならない娘に、暴力を振るいました。
私ももちろん激怒しましたし、娘自身が児童相談所に電話で通報して、何度か家庭訪問を受けました。
たった一回でも暴力は暴力だし、いくら父親でも、力ずくでキスをしてくる男と、ひとつ屋根の下で暮らさせたくない。
モラハラは私が我慢すればいいかもしれないけれど、子どもたちの幸せを考えたら、もうこの男と一緒には暮らせない。
「家を出て、お母さんと3人で暮らすって言ったら、どう思う?」
子どもたちの答えは…
「いいよ!一緒にいたくない、あんなやつ」
「転校しないなら、いいよ!」
私はすぐにアパートを借りる手筈をし、契約。
毎日少しずつ荷物を運び、家電を揃えながら(スッカラカンよ…)、3人での暮らしを始めました。
もう、酔っ払って力ずくでキスをしてくるような男は家の中にいないので、安心して暮らしています。
仕事は、給食センターより長い時間働けて(希望すれば残業、土曜出勤ができる)、時給もセンターより少し良い職場に転職して、なんとか頑張っています。
公的なひとり親への支援もありがたくいただきながら、頑張って暮らしています。
これらを漫画におこしたかったのですが、力及ばず。。
長文での報告となり、申し訳ありません。
モラ原家を脱出して頑張るあしかこを、応援していただけたなら幸いです。
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