【療育:まず何をすればいいの?】
息子が2歳になり、通っている保育園での面談でさりげなく療育を勧められた。
息子が他の子と違うなというのは前から気付いていて、でも夫婦で得意なことを伸ばしていこうという方針だった。
しかし、人との関わりをあまり持とうとしないというのが園でもどうすればよいか悩んでいる...ということだったので、息子の人との関わりを物きっかけを作れたら...と思い、療育に踏み込みました。
発達がゆっくり…もしかしたら発達障害かも?
1歳半検診は役所ではなくかかりつけの小児科で行いました。身体測定と発語の確認のみ。その後役所から電話があり、話したら「また2歳になったら電話します」とのことだった。あ、マークされたな。
これ以前に気付いていたが、1歳半時点で
・発語は「ぱっぱぁ」のみ
・人と関わろうとしない(お友達と遊ぼうとしない)
・手足口の過敏の可能性
・運動能力ゆっくり気味
・偏食
・自分で食べない
等、平均的な成長よりゆっくりであることは気付いていた。
役所の面談からその後の流れを知る
結論、療育についてフローを知りたかったら役所へ問い合わせるのが1番です。
本来は役所との面談を行う流れになるらしいが、Twitterでフォロワーさんたちから3〜4ヶ月待ちと聞いていたので、自分で療育センターに直接問合せをした。2歳になっても電話こなかったし、コロナで忙しいのかな?と思ったんだけど...実際は2歳になって2〜3ヶ月くらいで電話が来るらしい。完全にフライング。
療育は早くから動いた方がいいの?
正直、早すぎるのも難しい。ただ、「目が合わない」「大人の言ってることを全く理解していない」という場合は高確率で療育の流れになるのではと思った。
しかし、面談後の診察は軽く半年待ち、診察もすぐに診断が降りるのではなく、医師の診断→心理士が観察→医師から総合的な判断がおりる...という流れ。軽く半年以上かかる。長い。その間の未来に不安を感じるしかない。
いざとなった時、すぐにそのコミュニティに入ろうにも軽く半年待ちになる。
すなわち、早すぎても遅くてもイマイチなわけで、時期はとても難しい。
事前に流れを知っておくだけでも動き方が変わるので、そこだけ調べておいたり知り合いに療育行ってる人に聞くのが早いと思う。
(なんか保活みたい)
役所からの電話を待たずに早く行動したい
まずは役所に電話するか窓口に行って、どの手順を踏むのか確認するのが良さそう。
私は自分で担当区の療育センターに面談予約したけど、実は最長コースだったという...役所ってこっちから聞かないと教えてくれないからちょっとズルイなと思うこともある(全然ずるくない)。
周りとの比較はよくない?
グレーかどうかって周りとの比較になってくると思うし、私自身がそうだった。
でも子供の成長なんて個人差MAXだし、なんでも比較するのはよくないと思っている。でもね、比較することで”平均”を知ることってとても大切だと思う。
私は近所の友達やTwitterで仲良くなったフォロワーさんと遊んでいて、そこで平均を知った。でも普段息子しか見ていない夫は「これが普通じゃないの?」という認識だった。
息子は自分でご飯を食べる気がなく、夫もこれくらいの月齢はそんなもんでしょと思っていたらしい。
でも保育園から日常の動画が配信され、給食の時間に他の子は自分でご飯を上手に食べている。その様子を見て夫は「え、みんな自分で食べれてるんだけど...」と驚いていた。
また、息子は人とあまり関わらない。園内で他の子たちは先生やお友達で遊んでいるが、息子はその中で1人、プラレールを見ているだけの映像が流れたのだ。私はそれを見てなんともいえない気持ちになったし、夫もここまで友達に興味ないのかな...と少し不安を見せていた。
ただ、夫は全体の中で息子がどういう状況かというのを見て、療育に対する意識が変わった。動画を見せてすぐに話し合い、ネットで情報検索。でもよく分からないから「明日役所行って聞いてくるわ」と超絶早い行動をとってくれた。
だから平均を知ることって必要だと思う。
平均より遅れているから必ずしもグレーなのか?と言ったらそうではないよ。
私がとりあえずやったこと
夫が役所に確認しに行く前、やったことは以下の内容です。
・療育施設を調べる
→いきなりは使えないし、受給者証ないと使えないということを知る
・役所ではなく療育センターに面談予約の電話
→翌週に予約とれて拍子抜け
・前園の園長に相談
→幼児教育に力を入れており息子の性質も知っていたので、何か情報もらえないかとすがりついた。
・保育士の友達に相談
・発達ゆっくりな子の情報収集(google、インスタ)
夫が役所に行ってくれたおかげで、少し違う方向にも動く予定。
そっちがどうなるか分からないので、それはまった追って残していく予定。
一歩は踏み出せた
療育センターでの面談が終わり、ひとまずは先が長いなぁという印象。
リハセンでの面談の様子はこちらに書いています。
【療育:リハセンでの療育面談】
おわりに
保活もそうだったけど、区が関わることは役所の窓口で聞くのが1番早かった。
行くの面倒だけど、直接聞けるのはやっぱり早いね。
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