【0日目】なつやすみのきろく

せかいのみなさま こんばんは。どうも、わたしです。

14番のりばでした。

ということで今わたしは大阪に向かう苦役列車、ならぬ深夜バスに乗っています。10.2時間の長旅です。

こないだ書いたとおり、きょうからプチなつやすみがはじまります。せっかくなのでnoteに記しておこうとおもうよ。なんでもネタにしてくスタイル。

深夜バスに乗るのはいつぶりだろうな。たぶん前職の出張とかでよく使ってたから、6年とか7年ぶりくらい？大阪もそれくらいぶりだね。きょうは東京駅の近くから乗ったんだけど、考えてみたらわたしが深夜バス乗るときって、大阪から東京へ向かう道のりだったとおもう。出張が全部終わって「かえるぞー！！」っていうテンションの時に乗るやつだったなァっておもって。だからこっちから乗るのは初めてだよ。すごく変なかんじ。

どんなふうに乗るのかなぁっておもってたら、待合室があってね。そこでたーくさんの人とバスがうねりを打って去来しておったんだ。わたしはちょうど出発20分前くらいに到着して、ほどなくしてバスに乗れたからよかったんだけど、待合室はすごく殺伐としていた。子供の泣き声、親の怒号。カップルの喧嘩、ともだち同士の喧嘩。どう考えても怒ってるでしょ？ってトーンでアナウンスする機械みたいな声の女性。プチ地獄。

わたしそのときにおもった。
あァ深夜バスを美化していたなと。
舐め腐っていたなと。

本来、人が飼い慣らせるような力ではなかったのだ。悪魔召喚に失敗したひとのきもち。

深夜バスって新幹線の半分くらいの値段でとってもお安いのよね。お安いってことはやっぱりそれなりにそれなりでそれなりなのよね。

成田空港の第3ターミナルをご存知だろうか。
LCC専用の発着場ね。あの窓ひとつないクソみたいに無機質な空間。コロナ以前にあそこにいったことがある人にならわかってもらえるとおもうんだけど、あの独特のクソみてえな民度の雰囲気。アレ。アレの純国産ver。つまり絶望。

なんかこれ以上言ってると出しちゃいけない毒まで出そうだからやめとくわ。とりあえず深夜バスをなめてた、美化しすぎてた。ばかばか、おれのばか。

きのうのきょうでこの熱い掌返し、いかがだろうか。

今は平和島を通過したあたりです、バスは横浜で最後の生贄たちをピックアップするようです。

車内装備は快適です。コンセントは破壊されてるけどUSBがいきててよかった。Wi-Fiがないのが残念だが、24h通信し放題のオプションを契約した。pornhubに入り浸ってやろうかしら。
乗車率は3割程度、予約サイトでは満車になってたから横浜でドッと乗ってくるんだろうか。

今のところは大変静かです。どうかこのまま穏やかな朝が迎えられますように。

ただひとつ、ものっすごいキツい香水をつけてるやつがいます。たぶん前の座席のわかいオニイチャンなんだけども。世が世ならわたしはこのオニイチャンの顔に向けて己の手袋を投げつけていることでしょう。命拾いしたな、小僧。

鼻の下にメンソレータムを塗ることで自分へのダメージを最小限にしつつ(鼻通りもよくなる)、周囲へカウンターアタックするという攻守を兼ねたプランでいこうとおもう。

とりあえずこんなところだろうか。
随時追記or更新していくのでよかったらこの次も読んでいただけるとうれしい。

あしたは午後からごぅさんとラーメンにいく。

昼間にこんなやりとりをするくらいには浮かれている。大変たのしみなのである。

といったところで。

せかいのみなさま ごきげんよう。そして、ゴッドブレスユー。