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早寝早起きの青森県民、遅寝遅起きの東京都民
総務省統計局の47都道府県ランキングなるページに、睡眠時間と起床時刻に関する都道府県別データが載っていたので、なんとはなしにグラフにしてみました。
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その結果が上のグラフ。普通に考えると長く寝る県民ほど遅く起きていそうですが、なんと長く寝る県民ほど早く起きている、という結果になりました。つまり、長く寝る県民は、早い時間に寝て、たっぷり寝て、早く起きると。睡眠が短い県民は、すごく遅い時間に寝て、短い時間寝て、遅い時間に起きる。
そんな睡眠たっぷり・早起き県の代表が青森県。平均8時間8分寝て、平日は6:17に起きるという暮らしです。秋田、宮城、山形といった東北勢は同じエリアですね。鹿児島や高知もここにいるのは、飲みすぎて寝落ちしちゃった結果早寝になるということなのでしょうか(偏見)。
それに反して寝不足・遅起き県の代表が東京都。7時間48分寝て、平日は6:59に起きています。青森県より睡眠は20分短く、起きる時間は42分遅いということで、1時間ほど遅い時間に寝ている計算になるでしょうか。他にも神奈川県・大阪府といった人口の多い県がこのゾーンにいます。
こういう違いが生まれるのは、都会の方が夜遅くまで働いているor遊んでいる、東北の方が農民が多く朝が早い、もしくは平均年齢が高く朝起きてしまう、といったことがあるかもしれないですね。
なお、なんとなく暮らしぶりがはっきりと違いそうな北海道と沖縄県ですが、こちらのグラフでは中心近くになかよく隣に並んでいます。気候は極端な両県ですが、睡眠に関してはほぼ日本の平均に近いのですね。