「新潮文庫の100冊」勝手に殿堂入り作品2022
毎年夏になると書店で展開される文庫のフェア。どれを読んでいいものやら、という向きもあると思いまして、ここではおなじみ「新潮文庫の100冊」に、2018年から2022年まで、5年連続でノミネートされた作品を勝手に「殿堂入り」として、紹介いたします。9月になってから紹介しなくても、って話ではありますが。はい。ちなみにジャンル分けはわりとなんとなく、順序は作者の五十音順、となっております。おそらく。
尚、殿堂入りは43冊。つまりこの5年間、毎年100冊中43冊は同じ本がノミネートされているんですね。ジャンルごとに見ると、国内の現代文学を中心に、各ジャンルわりとまんべんなく散らばっていて、広く興味を持ってほしい思いというか、各方面に気を使ったかんじが伺えます。