2023年を振り返って
年末だし、今年のことでも思い出してみようと思う。
今年あった大きなことは
・職場を変えた
・萎びていた心が蘇った
・10年以上一緒にいた犬が旅立った
・来年から大学に行くことを決めた
かな?
一つづつ振り返ってみようと思う。
・職場を変えた
トイレ掃除から養鶏場勤めに変えた。3月ごろだったかな?
トイレ掃除は、達成感があって色々と面白い経験ができたな。
養鶏場は鶏に興味があって入った気がする。
あとは、個人でやっているお店だったから、陶芸の作品がお店に置いてもらえるかなという下心もあったと思う。
お店のご好意で陶芸作品は、結局置いてもらえることになって、ぼちぼち売れている。ラッキーだと思う。
養鶏場に入って半年以上が経ってなんとか慣れてきたよ。
初期に仕事内容をメモしていた手帳を、間違えて洗濯しちゃった時は泣いたな。当時は絶望感が凄かったけど、今となってはいい思い出。
人間関係にもだいぶ慣れてきた。人間不信が少しづつ良くなりそう。
・萎びていた心が蘇った
実は3年前に大学を中退していて、その理由がリモート授業についていけなかったから結構落ち込んでた。それからニートになって、金銭的にも精神的にもが無くなって腐りまくって荒んでたね。
心の余裕がないと好きっていう気持ちを失いやすいって初めて気がついた。
自分を憐れんで、落ちるとこまで落ち続けていた気がする。
今まで見て見ぬ振りしてきた真っ黒な過去が一気に溢れ出て思っていたよりも追い詰められてた。
アルバイトを始めてからは、自分に自信を取り戻すために、昔読んだ本や漫画を読んだり、為になる記事をスマホで見たり、高すぎる目標を貼り出したり迷走しまくってた。
迷走しまくった結果、最近になってなんとか自我を取り戻せた気がする。
ようやく自分は自分、覚悟を決めてなんでも楽しもうと思えるようになった。
アニメとか漫画、小説なんかをまた楽しめるようになった。
人生悲しいことが多いからこそ、楽しまなくちゃね。好きなことを大切にしたい。
・10年以上一緒にいた犬が旅立った
これは最近のこと。小学校低学年の時からいた犬。ゴールデンレトリバー。
下の兄弟の送り迎えで母が家にいない時心細くて、この犬の存在がとても暖かかった。メスだったしきっと母親がわりに感じていたんだろう。
中学校も家も嫌いだった時、外で暮らす犬の小屋に住んでいる自分を想像することで心を休めていたよ。
繋がれて何処にも行けない犬に自分を重ねていたのかもしれない。似たような地獄にいる存在をとにかく探していた。恐ろしいね。
犬の死因は老衰。最期まで頑張って呼吸をしていた。
自分が辛い状態でも、お腹を見せてくれた利他の精神が強い犬だった。
犬のことを思い出すたびに涙が出て、びっくりした。
自分で思っていたよりも犬の存在が心の支えだったのだと思う。
1ヶ月も経つと段々と落ち着いてきて、情緒も安定してきた。涙もちょっぴりしか出なくなった。
犬を愛していたんだなって気がつけてよかったと思う。
・来年から大学に行くことを決めた
これはね、かなり思い切った選択だと思う。
大学を辞めてから、自分はもう何にもできないって思い込んでたから。
決めるのにも勇気が必要だった。
大学と言っても通信大学。美術系。
3年次入学はあと1単位足りなくてできなかった。
1年次入学をする。大学に4年通うってこと。
大学卒業するときにはアラサー。この事実を知ったときショックだった。
自分が浪費してきた時間を悔やんだよ。覆水盆に返らずとはこのことだね。諺を実感しちゃった。
今では、作品を沢山作ってSNSでバズることが目標。そうしたら在学中に新たな道が開けるかもしれない。今まで時間を無駄にしてしまった分、もがくよ。
誰かの参考になったらと思い、大学を辞めた3年間で気がついた忘れちゃいけないことを書いたメモを添付しておく。ちょっとだけ長い。
↓ ↓ ↓
・怒りや悲しみといった大きな感情を深追いしない、恨みが出てくるだけ
・執拗に誰かに分かってほしいのは、自分に分かって欲しいから
・毎日1分だけでも作業すれば、習慣化できる
・体が硬くなると心や考え方まで固く狭くなる
・腐ってイジイジしても何も始まらなかった
・誰かの所為にしない、全て自分で選んだことと自分に自覚させる
・自分で思っているよりも人は見ていない
・大きな損失がないことには挑戦してみる
・小さなことを継続していくことで、少しだけ自信がつく
・体調と心は切り離して考えた方がいい、体調に感情は引っ張られる
・自分にストイックになりすぎない
・完璧主義は行動を遅らせるもと、完璧でなくていいから手を付ける
・細かい計画は立てなくていい、手をつけてから大雑把な計画を立てる
・勇気が必要な選択肢を選ぶ
・誰かのようになれなくったっていい、自分は自分
・自分はダメだと思い込むと何をするのも恐ろしくなる
・訳がわからないぐらいの寂しさや喪失感は、いずれ埋めることができる
・お金の余裕は心の余裕に繋がる
・自分ではどうすることもできないことで悩まない
・人の脳や体質はそれぞれで、普通なんてない 自分は自分と割り切る
とまあ、まだまだあるかも知れないけれどこれぐらいにしておこうと思う。
人生は人それぞれで正解があるわけでもなんでもない。
ここまで読んでくれて付き合ってくれて嬉しい。感謝感激。
また記事を気が向いたら書こうと思う。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?