見出し画像

自分を観察すること

この動画、なるほど!と思いました。


ネガティブな感情と向き合うことは、なかなかと難しいことですが、とても大切なことです。

それを放置し続ければ、職場や家族の人間関係、お金のこと、仕事のこと、などなど手を変え品を変え、
毎回同じようなことが起こり、イライラしたり落ち込んだりのパターンを繰り返すことになるからです。

自分自身がその周波数を持ち続けているからですね、このようなネガティブを抱え、前に進むのは、重荷を背負ってマラソンするようなものです。しっかり見つめ解放し、重荷を手放していくことが大切です。

わたし達の苦しみ大きく分類すると、
5つに分けることができるそうです。

1️⃣ 恐怖→例えば何か新しいことに挑戦する時、
「本当にわたしにできる?」
「それってわたしに相応しい?」なんて考えること、あると思います。

恐怖の大半は、未来の不安に対する恐れです。
起こってもない未来に向けて不安に感じるのです。

対策としては、
不安や心配を少し離れたところから見る
ということです。

何でそう思ったの?
と丁寧に深掘りし、不安の正体に気づく。
それを繰り返すことで、恐怖と距離を置くことができます。

2️⃣悲しみ→相手と繋がることができていない、と感じる時に悲しみを感じます。
また、軽視された、おざなりに扱われた、と感じる時に、相手の中に自分がいない、という孤独感から悲しみを感じます。

例えば、いつも仲良しの5人組なのに、自分だけ遊びの約束に誘われていないことにあとで気がついた、とか。。。

どういう時にそういった孤独感を感じ、悲しみを感じたのか、過去を思い返してみましょう。
思い返して、その感情と距離を取ることで、解放することができます。

3️⃣怒り→人は目の前の状況が思い通りにならない時に怒りを覚えます。

怒りの根本原因は、全ての現実は自分の期待通りになると思い込んでいる、という思い込みそのものが原因です。

実際は、パートナーも人間関係も社会情勢も全ては自分の思い通りにはなりません。

自分が何に対してコントロールしようと思い込んでいるのか、
どういうことに対して期待通りに進めたいと思い込んでいるのか、
この強烈な思い込みに気がつくことが必要です。

どういう時にイライラするのかを知り、自分のパターン気がつき、コントロールを手放していくことで怒りを開放することができます。

4️⃣傲慢さ→自分の利益を最大化し、他者の利益を最小化することです。これは自分に余裕のない時に起こります。

精神的に余裕がない、経済面で余裕がないなどで余裕がなくなると、嘘をつくなど誤った言動や行動に走ってしまいます。

これが発動しそうになったらまず気がつくことが必要です。
そして自分に余裕がないことにも気がつきましょう。

余裕がない時は、どうしても自分にベクトルが向きがちです。なぜなら、今この瞬間自分をなんとかしたいからです。

しかし、ベクトルは自分に向けば向くほど傲慢さは育っていきます。
ですから逆にベクトルを外側に向けるようにするのです。

つまり、余裕がない時ほど、どうすればたくさんの人が喜ぶのか、誰かの役に立てるのか、など外側に意識を解放していくのです。

5️⃣残虐さ→非人道的な言葉や選択の全てが当てはまります。
3つ目の怒りの延長線に残虐さがあります。
イライラがたまりにたまり、積み重なって残虐さにつながるのです。

これは我慢することが多い日本人に多い項目でもあります。

解放するためにはまず、これが発動する前の小さなイライラのタネを見つけることです。
見つけたら放置しないこと!
イライラを自分に滞在することを許さず、こまめに解放することが大切です。

さて、いかがでしょう。

5つの苦しみについて、わたしもノートに書きながら考えました。
ノートで整理することで、自問自答でき、少しづつ解放させることができました。

皆さんもぜひ、参考までに。。。

いいなと思ったら応援しよう!