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コンフォートゾーン
コンフォートゾーンとは、自分にとって快適な領域のこと。
仕事、通勤経路、いつも行くカフェ、駅、街…
慣れている行動や場所、そして人間関係…
なんとなく安心・安全でいられる領域がコンフォートゾーンです。
しかし、ここにずっと居続けることは、今の時代リスクが大きいと思います。
わたし自身、IT企業に勤めていた際にこれを痛感しました。
会社の雰囲気がギスギスしてきた時期がありました。会社が移転し、任される仕事も徐々に変化してきて、少し居心地が悪くなってきたなぁ💦
そんな雰囲気です。
でも割と長く居続けていたし慣れてもいた、
だから我慢できないわけではありませんでした。
ちょうど、ちょっと冷たいぬるま湯に入っている感じです。
じっとしてれば、なんとかいられないこともない、けど氣持ち良いわけじゃない。。。❄️
ギリ、コンフォートゾーンって感じです。
で、どうなったか。。。
会社は倒産!突然の全員解雇です。
変わりゆく状況に対応するためにも、自分の成長のためにも自分でコンフォートゾーンから抜け出ることが大切です。
しかし、これが大変!!!
なぜなら私たちには、ホメオスタシスという、状態を一定に保とうとする本能があるからです。
脳は生命を維持するためにあらゆることを一定に保とうとするのです。
体温一つとっても一定に保つために、暑い時は血管を広げて、熱を逃し、寒い時は鳥肌がたちますものね!
精神も同様。
未知なものは危険⚠️
生命に関わります。だから不安にさせて維持しようとするのです。
また、思い込みもありますよね!
わたしはこういうことは苦手。
これは難しいこと。
などと思い込んでいたら、居心地の良い場所から外に出ることはできません。
まずは、自分の今の状態に気がつくこと、
今の状況に少し飽きを感じたならば、動く合図!
ほんの少し背伸びをして、
目の前にある興味あることから、挑戦してみることがコンフォートゾーンの脱却につながります。
その際の不安や抵抗は、ホメオスタシスや思い込み!
それらを客観視する必要がありますね!
いずれにしても、現実に飲まれず、
俯瞰した視点で自分と丁寧に向き合っていくことか大切だと思います。