
受けとれるように
以前パソコンのインストラクターをしていた時に、セミナー後のアンケートで衝撃を受けたことがありました。
入念に下準備をしただけあって、概ね好評だったのですが、一枚だけ
「笑顔はいらない」
と苦情を受け取ったのです。
当時は、憤慨しました!
「皆が笑顔で対応してくれて良かったと言ってくれたのに💢」と。
でも、今はそうは思いません。
誰かに何かを伝える時、
(言語、言語外のコミュニケーション両方とも)
相手をよく見ることを前提に
相手が受け取れる分だけ、
相手が受け取れるように、
を意識することが大切だと思うのです。
アンケートの方はもしかしたら、
満面の笑みを受け取れるほど、元氣じゃなかったのかもしれません。
言語のコミュニケーションについても同じ。
伝えたい、という思いが先に立つと、
言葉を重ねがちですよね。
例えば、今回の秋以降のワクの話なんかは、
どうしても相手にわかってほしい!と力入れて、
相手の状況をよく見ずに、沢山の情報を並べて言い募りがち(大切な人ほど)
でも、準備が出来ていない人には苦痛にしかすぎません。
場合によっては、逆に混乱させるかもしれません。
受け取れる分だけ、
相手が受け取れるように、
です。
相手の言い分や考えは尊重しつつ、
自分はこう思うけど、と一意見として伝えてみたり、また、言葉を受け取ってもらえそうなら、
調べてみたら?とリンク先を送るのも良いのかもしれない。
愛を持って、コミュニケーションしていきたいものです!
これを書きながら、子どもの頃、母からお説教されると、ものすごく怒られているのに、キャパオーバーで寝てしまったことを思い出した💦
そうなると伝える側も徒労に終わるんですよね😅