恩師を探しています!
こんにちは。考える葦です。
突然ですが、小学校時代の恩師を探しています!
その先生は3年生の時の担任です。
初任の若い女性で、歳は今の私より少し上という感じです。
背が高くて、声も大きい、男性みたい(失礼)な先生でした。
また、初任の先生にありがちな、ナヨナヨした感じはなく、どちらかと言うと厳しめな先生でしたが、とにかく一生懸命なのが子どもの私たちでも分かりました。
その先生との思い出を1つ。
私は小さい頃から感受性が豊かで、小学校の所謂『平和学習』が苦手でした。
平和学習となると戦争がメインテーマですが、そこで出てくる描写がいつまでも頭に残って眠れなくなるのです。
『戦争の怖さ』を伝えるための学習であり、その目的は果たしていますが、日常生活に支障があるのは問題があった為、先生に相談しました。
内心、そんなことでと言われるかもとビクビクしていましたが、先生は私の想いを汲んでくれ、平和学習は別室待機にしてくれました。
些細なことですが、厳しい先生が気持ちを分かってくれたことが、なかなか自分のことをわかって貰えなかった私にとっては嬉しかったです。
先生はとにかく一生懸命でした。
教職を学んだ身としては、少し行き過ぎた指導があったと思います。
しかし、その言動の数々は私の教育への考え方に繋がるものが多くありました。
上から指示だけするのが教師ではなくて、子どもと伴走するのが教師であること。
厳しさの中にも教育的愛情があれば、子どもはきちんとついてくること。
子どもと対等であること。
子どもと感情を共有し、豊かな感受性を持つこと。
など。
これまでもnoteにも教育について書いてきましたが、よく考えるとその先生の背中を無意識に追っていた気がします。
私は今もうつ病で、教師にはなれませんでした。
どちらかと言うと良くない報告しかありませんが、私の価値観に影響を与えてくれた先生にお礼がしたいのです。
そんなわけで、先生を探しています。。