社員全員で「アダコテックにカルチャーマッチしてる人って?」を言語化してみた話
こんにちは!アダコテックでコーポレート全般を担当しています、出塚と申します。
Joinして早くも1か月ほどが経ちますが、日々楽しいアダコライフを送っております^^
今回のnoteでは、アダコテックの採用活動を推進していくにあたり、「カルチャーの言語化」に取り組んでみましたので、その背景や過程などをシェアさせていただければと思います!
なぜやろうと思ったか
採用基準には企業によって様々ですが、経験や能力を図る「スキルマッチ」と人柄や組織との相性を図る「カルチャーマッチ」の二つに大別されます。
採用において「採用基準の明確化」が大切なのはいうまでもありません。
アダコテックでは主にエンジニア採用を行っており、スキルマッチ=「どのような技術スキルを求めるか」になるため、現場のエンジニアとしっかり目線合わせをすることで基準を明確化できます。
しかしカルチャーマッチに関しては、なんとなく「アダコテックにマッチする人ってこういう人だよね」という共通認識はありながらも、項目として言語化されていなかったため、面接官によって基準が属人化してしまう恐れがありました。
そこで、5月に開催されたオフサイトミーティングにて「アダコテックにカルチャーマッチしている人ってどんな人だろう?」を考えるために、社員全員でディスカッションをさせていただくことになりました。
(アダコテックでは、クオーターの区切りのタイミングで社員全員のオフサイトミーティングを実施しています。
ひとつ前に実施したオフサイトミーティングの記事はこちら↓ )
まずは「魅力」を洗い出し言語化
いきなり「カルチャーマッチしてる人ってどういう人?」という議論からでは具体性や網羅性に欠けてしまうのではという懸念があったので、
①アダコテックのイイところは?
②そんなアダコテックで一緒に働きたい人は?
という順序で議論を進めてみました。
参考にさせていただいたnoteはこちら!
今回はオンラインでのミーティングだったので、オンライン上で付箋をペタペタできるツール「Lucidchart」を利用してみました!
個人ワークで魅力を付箋に一つずつ書いていってもらい、みんなでカテゴリ分けしたら、こんな感じになりました。
文字ちっっっっっさ!笑
一部拡大してご紹介します。
海外のサービスらしく、日本語がバグってしまっているのはご愛敬(笑)
それにしても、11名でわいわい自社の好きなところを語り合う時間はとてもほんわかしていて、尊かったですね☺
数多く出ているもの、「これは本質的だね!」とみんなの意見が集まったものをいくつか挙げて、魅力は以下にまとまりました。
【人軸】
・少数精鋭のエキスパート集団、プロ意識の高さ
・お互いにリスペクトしあい、良いチーム
【事業軸】
・日本発のコア技術を持っており、世界を目指している
・顧客志向、現場ドリブン
【環境軸】
・裁量権が大きく、チャレンジできる環境
・制度が柔軟&情報がフラットで、働きやすい風土
”一緒に働きたい人”をブレスト
次に、上記の魅力を踏まえて、そんなアダコテックで一緒に働きたい人/マッチしている人はどんな人か?を列挙してみました。
同様にLucidchartにて付箋をペタペタしたら、下記4つのカテゴリに分かれました。
・コミュニケーション、性格、特性
・熱量、想い、志
・スキル
・自己成長、学習欲
議論を重ねた結果、下記の4つに集約されるのでは?という結論になりました。
・徹底的に顧客の解像度を上げようとする志向
・フィードバックを受け入れる素直さ、リスペクト精神
・難しい課題でもあきらめずに取り組むストイックさ、プロ意識
・他分野にまたがり、学び続ける&シェアする姿勢
スローガンっぽく整えてみた
社内の採用基準としての言語化なら上記でも全然問題ないのですが、社外にカルチャーとして発信していきたいという目的もあったので、スローガンっぽい言葉を探しに探して、最終的に以下のようになりました。
(実際、この”スローガン探し"が一番時間かかりました笑)
選考シートにも反映し、この4項目をもとにカルチャーマッチをはかることができるようになりました!
まとめ
スタートアップやベンチャー企業の採用において、カルチャーの発信と見極めは不可欠なもの。
社員を巻き込んで会社の魅力、欲しい人材を言語化することで、新しい発見があると思います!
同じ悩みをもつ経営者の方、人事の方にぜひシェアしていただけると嬉しいです。
また、アダコテックでは一緒に働く仲間を大募集中です!
上記のカルチャーにピンと来てくださった方!よろしければ募集ものぞいていただけると嬉しいです✨
(※写真撮影時のみマスクを外しています)
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