新・VRCの日常
1年のブランクが空き、Twitterでは交流してもVRChatでの交流はほぼ完全にリセットされた。数回会った仲だとjoinを躊躇し、見知った仲間もなかなかFriend onlyかつ、インスタンス主とフレンドで無いがためにjoinできないことが多い。
ということでとりあえずどうしたか。勝手知ったる定期イベントに通うことにした。より具体的に言うとGirl Voice Bar "Castrato"である←
ガールズ"ボイス"バーの店員は全員両声類…リアルアバターの身体的性別は男性にも関わらず、練習などによりボイチェンなど、ハード/ソフトウェアによるアシストを受けることなく、女性声を操れる方々である。
この店は毎週水曜、Friend+で開かれているので満員で無い限りほぼ確実にjoinを試みることができる。そこから広く浅く交流を深めつつ…という作戦を敢行。その結果たまたま話が弾んで、その後もよくおしゃべりする仲間ができた。
一人でワールドを探訪するのも楽しいが、やはりVRCの本懐は交流にあり。特にこのご時世、基底現実で人と会い、交流することがはばかられる現状、VRでソーシャルなディスタンス的不自由を受けることなく、交流できるのはなかなか貴重な機会とも言える。自分は一時期お話をしなさすぎた結果精神壊しかけているのでおしゃべりの大切さはよく分かる…←
思えば、VRChatに初めて入った人も、こうやって話す仲を見つける、探す、作ることに苦労して、最終的に入り込むか、やめてしまうかの分水嶺になっているんだろうな…って。改めて感じるところである。
人の力はすごい。百人いれば百通りの知識セットがあり、新たなワールド、アバター、技術、その他色々、あらゆる知識が流れ込んでくる。交流を通じて新たな学びや、興味を持ち、後日自分からその事柄に触れて深めたり、別の分野への興味を持ち…自分の知識を広げる起爆剤になっているのは間違いない。こうして文字を打っているのも何時ぞやの「イーリスのレポートを書いてほしい」が発端だし。
…あれ、妙にバズったもんだから「このまま一発屋で終わるのも嫌だな」と謎のやる気を起こしたのです((
...話が逸れた。本当に交流は新鮮な発見の連続になり、思いを伝える原点ともなるので、今後も大切にしたいし、すべての出逢いに敬意を払いたい。そう強く思いながら新VRChat生活を送ろうと改めて心に刻むのであった。
懐かしい友に、新たな仲。本当にありがとう、ね。
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