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【2022夏アニメ】小感Part6
私が視聴している2022夏アニメの小感Part6を書きました。
■作品名(視聴話数)
・小感
■メイドインアビス 烈日の黄金郷(11話~12話)
【11話】
ピンチの時にべラフとナナチの登場、装備が強そうに見えるのもあり頼もしい
村の守りが解けた途端の原生生物の数が多すぎて絶望感がすごい
カブも壊れて何もなくなったかのように見えたファプタであったが、村の人たちが助けられる姿を見てイルミューイのやってきた事が返ってくるのもあり良いシーンであった
助けられたことでファプタ自身に意志が宿る展開は熱い
【12話】
回想シーンでのファプタとガブのやり取りは微笑ましいものであった
ワズキャンに問われ、リコが明るい表情で「ここへ来て良かった」と言えるポジティブさがすごい
ワズキャンがどこまで見えていたのかは気になる
壁が崩れヴエコが成れ果てていく中でもイルミューイにごめんと言っていたのを見たり、パッコヤンの最後は悲しいものがあった
村に住む者たちに役割を与えるファプタからもお姫様らしさが増した
ヴエコ、マジカジャ、マアアさん、村の者たちには「お疲れ様、そして、ありがとう」と伝えたい
ファプタの涙は見ていてこちらも泣きたくなる
お墓に立てた石からはヴエコとイルミューイの姿が浮かんでくる
記憶はなくなってもレグはレグ、ファプタも分かってくれて新しい道も見えたファプタはとても輝いていた
■よふかしのうた(11話~13話)
【11話】
餡子は探偵というところからもこの作品や夜の雰囲気に合っていて、何よりもCV沢城さんの声がキャラに合い過ぎている
ダル男の秋山の今後以上にセリがピンチになるのではと心配になる
コウたちは学校の七不思議を検証するが、やる事が年相応で面白いものであった
教室に吸血鬼、女がいいなと言った時点で怖さというより吸血鬼さんもえっちだねぇとなったw
餡子の吸血鬼に見せた対応からは優しさを感じたと同時に吸血鬼をすごく理解しているなと思った
餡子の登場によってコウはとんでもない世界に足を踏み入れたのだと思わされた11話でもあった
【12話】
吸血鬼が恐ろしくなったコウではあるが、ナズナの存在が大きいが怖いを受け入れるスピードが早い
吸血鬼になりたい理由を聞かれ悩むコウ、私は吸血鬼がいろんなタイプがいるからコウもコウなりの理由があれば良いと思う
コウの部屋に来たナズナが最初にやったことがエロ本探しと精神年齢が中学生なのが面白い
ナズナがコウに夜の楽しさだけを教えるのには吸血鬼の真理を突いているかのように思えた
ナズナか餡子のどちらを選ぶか?、そんな中での餡子の対応からも非現実から一気に現実に戻った感じがした
【13話】
ハツカ様に男女関係なくファンが多いのもそうだが、性別聞いてびっくり
吸血鬼も吸血鬼については実は理解できていなかったのはまるで人間と同じようだ
ニコの「恋バナしようや」の表情はまるで「喧嘩しようや」であって恐ろしいものであった
コウの言葉のギャップに照れちゃうハツカは分かってはいても可愛いのに変わりない
「相手の全てを理解するのは難しい」、コウはまた一つ成長した
夜の怖さよりも楽しいのために走り出すコウには迷いは見られなく、挿入歌「ロスタイム」が今回はコウのナレーションと最終回という事もあり今までの楽しい夜が頭に浮かんできた
今回のコウとナズナが出会いシーンは1話とはまるで真逆の演出だったのがとても良かった
コウがナズナへの大胆発言はプロポーズにしか聞こえないw
コウの言葉に対してのナズナのリアクションが12話では未遂で終わり気持ち的にも曖昧になっていたが、今回でお互いを理解しようと動きだせたのは物語自体は終わっていないがある意味ハッピーエンド
コウは親友の真昼に会った際は今回の件はどう伝えるのだろうか?
コウとナズナの楽しいがもっと見たいなと思わせる終わり方だった
■アオアシ(23話~24話)
【23話】
「ティーチングよりもコーチング」、福田監督は自分たちも未熟だと認めているからこそ余計響くものがある
粗さのある冨樫ではあるが、強度を落とさなくて良いと言ってくれる望さんの言葉はすごく前向きになれる
嫌いだけとお互いの強みを言える竹島と冨樫はサッカーにおいては刺激しあえるので、相性が良いのかもしれない
葦人が上がる事で淀みができるが、逆にその淀みを利用できる葦人はまた一つレベルアップした
【24話】
ダイアゴナルランやボールの質にメッセージをこめたりと葦人はフィールドを支配する姿はすごすぎて逆に恐ろしいものであった
また葦人にやられたと落ち込む金田であったが、キャプテンの武藤のフォローがカッコよかった
普段は物静かで厳しい望であるが、葦人がAに上がるとなってのアドバイスや笑った表情のギャップからもその言葉は本物なのだなと実感できる
花が見た現役の時の福田の試合、スタジアムはなく「劇場」と言う表現はとても好き(実際に見に行った人ほどそれは分かると思う)
花に「俺は俺として応援して欲しい」、「応援が力になる」と伝える葦人、花もそりゃおかしくなる訳だw
俺たちの戦いはこれからだ!、まさにそんな終わり方で、原作読んでいる身からするとこれからもまだまだ面白い展開あるから続編が見たい
■キングダム 第4シリーズ(23話~26話)
【23話】
昌平君の強さの度合いがすごい
昌平君は知世もあるので、力もあると分かったことでこの作品においても上位の方のキャラとなったかと
戎籊公のセリフからも昌平君に完敗のように感じた
馬車から落ちた嫪毐の言動からも太后に対して一番強いのは「愛」なのだと伝わってくる
昌平君もついていきたくなるようにさせる政のカリスマ性はやはり一味違う
【24話】
呂不韋はこの戦いの認める訳だが、冷静な感じからもまた何か考えてそう
反乱軍を秒で蹴散らす桓騎軍の戦いぶりと捕まる嫪毐を見るとむごいものであった(桓騎のちょい悪な所は嫌いではないw)
秦の新しい風をすぐに感じる蒙恬は流石だ
全て自分のせいと言い張る嫪毐だが、待ったを言う太后の2人からはやはり奥にあるのは「愛」なのだと思ってしまう
子供を守るための太后の行動にはびっくり
太后が過去を振り返るシーンからも最終的に埋めたかったものや求めていたものが分かり、それはとても人間らしさがあった
【25話】
政が下した判断は王としては国を考えなければならないので当然な決断なのかと
荒ぶる太后に喝を入れる向という構図にすごい初対面だなと思ってしまった
呂不韋の冗談は冗談には聞こえない件w
戦い後母の元へ声をかけに政の姿からも、「子は親を選べない」なと思わされた
【26話】
極秘の命で衍氏城を落としたのはお綺麗でお強いあの方で、見ている私も信のようににやけてしまった
楚の春申君の暗殺は驚きがありながらも、李園の企みがあり媧燐と組むところからも話が面白くなってきた
新しい六代将軍になるであろう人物はある程度予想がつき、信が入るには相当狭き門だと分かる
六将話で盛り上がる信、王賁、蒙恬の若武者を見ていると微笑ましくもあり、3人のライバル関係は秦の光
私が見た中での夏アニメでは、「よふかしのうた」、「メイドインアビス」、「リコリス・リコイル」。
「よふかしのうた」は毎週の楽しみになっていて、木曜の夜になってくると頭の中にポッと出てきてしまう。
まずこの作品は1話のまとまり具合がすごく良く、曲と作品の一体感、タイトル、キャラにふさわしい夜の街の表現ができていて心を掴まされた。
Creepy Nuts の歌うOP「堕天」の歌詞に合わせたアニメーション、ビルから飛び降りてからのED「よふかしのうた」が流れるタイミングなどたまらなく好きで、思わずリピートしてしまった。
主人公は中学生なのもあるので、青春も感じられ、大人が見ると懐かしさであったり、普段の生活とは違い自由になる解放感も味わえる。
しかし、個人的には夜に眠れずぼーとしちゃうあの不思議な感覚のようなものがあった。
それもあってリアタイ放送時間は夜遅いですけど、見たくなる作品でもあった。
また、悩むのは人間である主人公もですが、吸血鬼たちも人間のように悩んでいたりとただただ自由というわけでもないので、そう言った点もこの作品は見ていて面白いなと思った。
メイドインアビス烈日の黄金郷(2期)の1話~12話は物語としての完成度は高いなとは思った。
正直2期は「成れの果て」というワードが常に頭にあり、1期以上に苦悩、絶望が多く鬱アニメという感じが強かった。
しかし、困難が多いからこそ、輝きが見れた時の解放感がすごく、見ていて良かったなとなった。
マイナスのワードでは「成れの果て」ではあったが、物語が進む中で見えてきたプラスのワードもある。
プラスのワードは「愛」や「仲間」、これは1期でも変わりはないけど、それが2期でも強いなと思えたのは、この作品がブレてない証拠でもあるかと思う。
リコリコは映像のクオリティーや細かい仕草など良く、なによりも「千束とたきなの尊さ」にあると思う。
私からすると、「ずっとこの時間が続けばいいな」と言いたくなるぐらいの感覚です。
これは1話ずつ小感は書いていなく、シルバーウィークに一気に最新話の所まで追いついて最近最終回を見ましたw
一気に見てしまいたくなるという事はハマっている証拠なのかと。
今回で2022夏アニメ小感も終わり。
数は少ないですが、続きが見たいなと思える作品ばかりでした。
次書くとなると秋アニメになりますが、どれを見るのかもまだ決めていないので、ある程度決めてから私の秋アニメはスタートとなります。
10月はタイトルからもすごい作品が多いですね。
私的にはきらら作品の「ぼっちざろっく」がすごく気になっています。
けいおん好きからすると、スルーするわけにはいかないw
2022夏アニメの小感Part6でした。