軌跡シリーズとはどういうゲーム？というお話

私が昔からプレイしているゲームに軌跡シリーズがある。
それなりに好きなシリーズなのだけど、とにかく長くてまだまだ
終わりが見えないこともあって、閃の軌跡２以降、プレイしていなかった。
昨年出た創の軌跡が面白そうだったので、昨年の９月頃から
閃３～創の軌跡まで一気にクリアして、
最新作黎の軌跡は閃２以来、久々に発売日に買ってプレイ中。
軌跡熱がやや再燃していることもあって、
少し書きたくなったのでシリーズについてのお話を書こうと思う。
※まだ未プレイであまりシリーズを知らない人向けの話です。

１．軌跡シリーズって？

軌跡シリーズとは日本ファルコムから発売されているゲームで、
イースシリーズと並んでファルコムの看板タイトル。
・空の軌跡FC/SC/the 3rd
・零の軌跡
・碧の軌跡
・閃の軌跡１～４
・創の軌跡
・黎の軌跡

以上、最新作含め11作出ており、だいぶ長くなってきている。
ハードは軌跡もイースもPSハードがほとんど。
閃の４作と創は移植でswitchでも出ています。
今では軌跡シリーズということで定着しているが、
あくまでも英雄伝説シリーズの中の３期・Ⅵ以降が軌跡シリーズになって
いるということは書いておきたい。
英雄伝説及び軌跡シリーズの構成はwikiをご覧いただくのが分かりやすい
ので、興味があれば参照されたい。

２．シリーズの特徴

このシリーズの特徴として、「すべての作品が繋がっている」
というのが挙げられる。例えばFFやドラクエ、テイルズは、FF10やTODなど
一部の作品に続編があるのみで、基本は１作完結の作品ですよね。
対して軌跡シリーズは空～黎まですべてが繋がっています。
（登場キャラクターや舞台まで一緒なわけではなく、
　メインキャラや舞台はシリーズが進むにごとに変わっている）
またシリーズ物でよくある、数百年前の話とか未来の話だとか、
そういったこともありません。シリーズが進むごとに時系列が進んで
います。※年表として、初代空～最新作黎までで、６年が経過している。

３．面白いの？オススメ？

オススメできるのか否かで言えば、
オススメはしづらい。なぜなら長すぎるから。
シリーズ完結させる気あるの？ってのは１億回くらい言ってる。
私は空の軌跡３作が出ているときにこの作品に触れてそれ以降は
作品が出るごとにプレイしているので良かったが、
１作クリアするだけでも40～50時間ほどはかかるゲームが
11作品なので、今から始めるのはしんどいと思われる。
※余談ですが、今の時代のゲームって、プレイ時間が長いゲームはあまり
受け入れられない印象があるんですが、どうなんだろうか・・・？

閃の軌跡なんて２作くらいで纏められたでしょ・・・
無駄に長くして４作も出すなよと思わずにはいられない。
数年前、ファルコム社長のインタビュー記事に載っていた内容だが、
終着点がまだあまり見えていないようなことを言っていたので、
その記事を見たときは絶望した。こんなに長く続くつもりは
なかったのだろうから、仕方ない部分もあるとは思うが・・・

面白いかについては、人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、
碧までは安定して面白いとは思う。
設定厨の人はハマる可能性はあるんじゃないかな。
シリーズ初期の作品は、NPCにもちょっとしたストーリーがあったりするので、そういう細かい作りこみが好きなら。例えばとあるNPCが、あの娘が
気になってるんだよねと言ってて、ストーリーが進んでからまた
話しかけると、今度あの娘とデートするんだ！と話が進んでるとか。

それから軌跡で特筆したいのがサウンド面で、閃１くらいまでのサウンドは素晴らしい。これは外れはない。安定のファルコムサウンド。

ということで碧まではまぁまぁ楽しめるとは思うが、閃以降は無駄に長いのとギャルゲー化してる部分があるので、そのあたりが某密林のレビューで
評判は悪い。

４．やるならどれから始めればいいの？

シリーズ全てプレイしている身からすれば、初代空の軌跡FCからというのは
絶対と言える。先述しているようにシリーズがすべて繋がっているので、
途中からというのはまったくお勧めできない。
初代からプレイすることで、あのキャラやらこの地名やら、
ニヤリとする場面は多いので、絶対に初代からをお勧めしたい。
空FC/SCは古き良き王道RPGなので、まずはこの２作をプレイしてみて、
興味をもつなりハマれば続編にも手をだせばよいし、
そうでなければ無理に続編に手を出さなくてもよいかなと。

５．最後に

突発的に書きたくなって書いたので、途中グチとか入っててすみません汗
文才力もないので、余り纏まってなくて読みづらかったら申し訳ないです。

ちょい辛口なことも書いてしまいましたが、このシリーズが好きなことに
変わりはないので、この記事を見てくれた方が興味を持って、
プレイし始めてくれたら嬉しいです。