株式会社あせっとびるだーず(ファイナンシャルアドバイザー)

保険や投資信託などの金融商品を一切扱わないファイナンシャル・アドバイザーです。FP資格の最高峰CFP資格を取得し、マネーのアドバイスや投資のマネー講座を行っています。

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マガジン

  • 自立した投資家になりたくて

    経済的自由にあこがれたサラリーマン投資家。投資の勉強に目覚め、のちに会社を設立して、投資だけでなくファイナンシャルアドバイザーとしても活動するようになりました。 経済的自由を目指している人、投資について学びたいと思っている人たちの役に立てる記事が書ければと思っています。

  • あせびるジャーナル

    資産形成に特化したファイナンシャルアドバイザーが、月額会員様向けに、ほぼ毎月更新しているお金の情報誌『あせびるジャーナル』の記事を掲載しています。

最近の記事

「株式投資ってこんなに面白いのか⁉」というのを学べば学ぶほど感じる。

投資の勉強資産運用や株式投資を始めるようになってから、本を読んだり、たまにセミナーに参加をするなどして、いろいろと投資の勉強をするようになりました。 特にそういう学ぶことに積極的になったのは、リーマンショックで大きな痛手を負ってからだったと思います。 なんでこうなったのか。 「何も信じられない」というような世界の中で、本当に信じていいものがあるのだろうか? この損失をいつか取り戻すことはできるのだろうか? とにかく痛手を負ったことで、わからないことをもっとちゃんと理解し

    • 今月の読書日記(2024.10)

      生き物の食欲について考えてみた?《食べることで病気になる現代人》  「食べる」というのは、生き物にとっては本能です。生きていくためには、必ず「食べる」ということをしなければなりません。  しかし、今を生きる私たちは、その食べるものが豊富にあり、食べることに困るという状況は、ほとんど考えらえません。  ある意味幸せな環境の中にいると言えるのかもしれませんが、その反面で、「食べ過ぎ」や「肥満」、そして「成人病」という食のコントロールが出来ないことで、不健康になる人たちも増えて

      • 株式投資にとって、『長期投資』こそが、唯一の正義なんじゃないかと思う。

        投資にまつわる話のほとんどが、良い面と悪い面を持つ 資産運用や投資にまつわる話のほとんどに、良い面と悪い面の両面が存在している。 投資や資産運用の話で、正義と言われている話のほとんどは、後になって覆されていることが多いものです。 テーマ型投資信託のほとんどは、長期的にはほとんど無意味なものになることが多いし、流行りの投資信託に関しても、昔からずっと人気が続いているというのは、あまりお目にかからない。 また資産運用の常識と言われることだって、いろいろと変化している。

        • マネーの豆知識:「ハイイールド債券」って何?

          ハイイールド債券 私たちが投資することのできる金融商品といえば、株式と債券が最も有名で、また最も大きな市場になっています。  そしてその内の債券市場の中には、ほんとうに様々な種類の債券があります。  特に一番大きな市場を持っているのが、世界の国々(政府)が発行している債券である国債です。  他には地方自治体などが発行している地方債、企業が発行している社債、問題が起こった時に返済の順位が後になっている劣後債など。   そしてそれら債券の中でも、格付けの低い企業の債券を買うこ

        マガジン

        • 自立した投資家になりたくて
          8本
        • あせびるジャーナル
          28本

        記事

          あせっとびるだーず 今月の投資レポート(2024.10.23)

          《円安の動き再び?》 日銀の金融正常化の動きによって、円高に動き始めた為替でしたが、ここにきてまた円安に動き始めています。  9月半ばでは140円/ドルぐらいだったのですが、今では152円/ドル(10/23日時点)にまで円安が加速しています。また7月の162円/ドルにまた戻ることになるのだろうか。  このまま円安が続くようなことになれば、円安は物価高に直接的につながる要素でもあるので、一般消費者の財布にも影響が出てくるのかもしれません。  それと共に気になるのが、米国債の

          あせっとびるだーず 今月の投資レポート(2024.10.23)

          株価の動向なんて、予想できるようなものじゃないのに・・・。

          相場は、相場が動きたいように動く。 株価が上がるか下がるかは、予測できるようなものじゃない。 それでも、みんなが株価の動向を予想したいと考える。そしてまた、予想できると思っている。 そういう私も、株式相場なんて予想できないと言いながらも、なんだかんだ言って予想している。 株価を予想しようとするのは、人間の本能なんだと思う。 儲けたい。お金が欲しい。そういった欲が、しなくてもいい予想、しても当たりもしない予想をしてしまう原因なんじゃないかと思う。 じゃあ欲をかかなけ

          株価の動向なんて、予想できるようなものじゃないのに・・・。

          株価暴落の恐ろしさ。思っている以上に耐えられるものじゃない・・・?

          投資を始めて、数年後リーマンショックで大損失。 投資信託の購入から始まり、個別銘柄の株式投資もするようになり、だんだんと株や債券といった金融資産への投資に慣れてきたころに。 サブプライムショックを経験する。 サブプライムショックとは、リーマンショックのきっかけになったともいわれる、米国で信用力の低い借り手向けのサブプライム住宅ローンの返済延滞問題によって起こった、経済的ショックのことです。 ただ、ショックと言われる割には、その時の株価の下落率はそんなに大したことではな

          株価暴落の恐ろしさ。思っている以上に耐えられるものじゃない・・・?

          効率的市場仮説とインデックスファンド、金融工学という錬金術?に興味を持つ

          金融工学との出会い。 投資を始める理由といえば、儲けたいからではないでしょうか。 しかし、投資にリスクはつきものです。 この世の中は、ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンというのが原理原則。 高いリターンが欲しければ、高いリスクを受け入れることになり、リスクを取りたくないなら、低いリターンで満足しなければならない。 リスクなしで高いリターンが欲しいというのが本音だけど、そんなものはほぼ存在しないと思ったほうが良いし。 もし、人からそういう商品を紹介された

          効率的市場仮説とインデックスファンド、金融工学という錬金術?に興味を持つ

          今や預金金利も上昇してる?元本割れしない金融商品を探してみた。

           ついに普通預金の金利も上昇するようになり、『金利ある世界』という言葉も、なんだかなじんできつつある気がしています。  資産運用というと、株式や投資信託のイメージが強いですが、定期預金や国内債券といった存在も忘れてはいけないのかもしれません。  なぜなら、これらの金融商品には、なんといっても「元本割れしない」という、大きな魅力があるからです。 《元本割れしない運用商品には、何がある?》①定期預金  元本割れしない金融商品というと、真っ先に思いつくのが『定期預金』です。

          今や預金金利も上昇してる?元本割れしない金融商品を探してみた。

          投資信託よりも、個別株に投資したほうが良いと気づく。

          初めての投資は投資信託。 投資を始めるなら、投資信託から始めるのが良い。 投資信託なら、それだけで分散投資ができるし、一口10,000円(私が投資を始めた当時の話です)から始めることができる。 自立した投資家になりたいと思って、投資を始めようと思った時に最初にしたのが、本を読むことでした。そしてその本の中では、投資信託の購入をすすめていました。 そして、当時郵便局で投資信託の販売を取り扱い始めたのを知り、またその本の中で、郵便局で取り扱っていた投資信託をお薦めの投資信託

          投資信託よりも、個別株に投資したほうが良いと気づく。

          貯金じゃなくて、投資するお金が欲しくて、お金を貯めたら、そこそこ貯まった。

          もしかしたら、貯金をするつもりじゃなかったのかも? 社会人になって、仕事をするようになり、そこそこの収入を手にすることができるようになった。 でも、決して年収は多い方じゃなかった。年収300万円といわれる金額にも届いていなかった。 職場は税理士事務所だったので、ある程度安定した業種だったのかもしれません。不景気と言われながらも、昇給は毎年それなりにありました。 入所した最初は事務所が社会保険にも加入してなかったたのですが、数年後事務所で社会保険に加入するようになり、手

          貯金じゃなくて、投資するお金が欲しくて、お金を貯めたら、そこそこ貯まった。

          今月の読書日記(2024.9)

          米国債券投資を始めるなら、ピッタリの本?《債券投資に注目してみる?》  最近では、投資をするという話になると、その対象としてまず話に持ち上がるのは、『株式』です。NISA制度やiDeCoなどによって、株式投資というものが、一般にもだいぶ普及するようになってきました。  そんな中でも特に、話の中心となっているのが、S&P500や日経平均のようなインデックスファンドなのではないでしょうか。NISAやiDeCoなどの話題でもインデックスファンドを中心に話をされることが多くなってい

          マネーの豆知識:「金融リテラシー」ってなに?

           8月、ついに政府主導の、国民の金融リテラシーを向上させるための組織『J-FLEC(金融経済教育推進機構)』が活動を開始しました。  この組織は、保険代理店などの金融商品の販売や仲介を行わない、金融機関と顧客の中立の立場ではなく、顧客主義の一般消費者側によりそったお金のアドバイザーを、『認定アドバイザー』として登録して活動しています。  その結果、販売という意図から切り離された、本当の意味での国民の金融リテラシーの向上に貢献する団体として活動することを目的としています。  

          マネーの豆知識:「金融リテラシー」ってなに?

          「金持ち父さん貧乏父さん」との出会い。お金を使ってお金を稼ぐことが出来るようになる?

          お金を使ってお金を稼ぐ。昔、お金を稼ぐ方法といえば、『働くこと』というイメージしかなかった。 そのころの自分は、大学を卒業した後は、会社に勤め、収入を得るというイメージ程度しかなかった。 ところが、大学生時代に『金持ち父さん貧乏父さん』という本を読んだことで、お金を稼ぐというイメージががらりと変わってしまいました。 働かなくても、お金をうまく働かせることで、お金を稼ぐことが出来る。 この感覚は、いままで想像をしたこともない世界の話だったので、とても衝撃的だったのを今でも覚

          「金持ち父さん貧乏父さん」との出会い。お金を使ってお金を稼ぐことが出来るようになる?

          あせっとびるだーず 今月の投資レポート(2024.9.30)

          米国は、利下げへ。 《9月は、FRBの動向に左右される展開に?》  9月の株式市場は、米国の中央銀行ともいえるFRBによる、金利引き下げの動向に左右されたという印象でした。利下げが行われるのは間違いなさそうだと多くの人が見ていて、相場では利下げが行われるかどうかよりも、どの程度の下げ幅になるのかというところで、相場が行ったり来たりしているような感じも受けました。  結果的には、0.5%の引き下げと、多くの市場関係者が予想していた利下げ幅と同じになったようで、今回のニュース

          あせっとびるだーず 今月の投資レポート(2024.9.30)

          10月から、社会保険の適用範囲が拡大される?

           来月(10月)から社会保険の適用範囲が拡大され、アルバイトやパートでも、一定の範囲内にある人は、社会保険に加入する義務が生じることになります。 《今回の適用範囲はどこまで?》社会保険の適用範囲?  社会保険の適用範囲の話といえば、『扶養』の扱いではないでしょうか?  パートやアルバイトの場合、年収が低いことで、配偶者や親などの扶養となり、本人は社会保険に加入していないことがあります。その年収の範囲が、130万円となっているために、よく『130万円の壁』と言われたりするこ