summer/久石譲
久石譲さんは私がリスペクトする人物の1人です。
幼い頃から母がジブリ映画に触れさせてくれていたので
久石譲さんが作曲されたジブリの曲は常に私の側にありました。
そのおかげか私は音楽鑑賞は今でも好きです。
私は視覚優位と言語優位で
どちらかと言うと言語優位の方が強い傾向のアスペルガーなのですが、
なかなかイメージをするということができなくて、
人の感情や季節ごとの風景を想像することが苦手で、
図や文字を頭で理解することの方が私にとっては簡単です。
そんな私ですが、ピアノやバレエといった音楽に触れる習い事が多かったことも影響してか、
音楽を聴くと、風景のイメージや人の感情を音楽を自分なりに理解することができるようになりました。
それは大人になった今でも変わらず
BGMの少ない感動的な映画を見てもあまり涙を流すことができない反面
絵とBGMがマッチしていて、
非常に分かり易いものであると感情移入しやすく、涙を流したり、共感をすることができます。
人の感情がなかなか理解できないアスペルガーですが
やはり自分の言葉が人を傷つけていることや
場にそぐわない発言をしていることを何となく感じ取れるようになれたのは
こういった音楽鑑賞で知らず知らずのうちに悲しい、怒りという感情のイメージがこんな音階だなと身に付けていたおかげかと…
そんな私は幼い頃からジブリ映画の主題歌よりも、
サウンドトラックにかなり魅了されていて
『ジブリがいっぱい』というCDを何度も何度も繰り返し聞いていました。
最近、蝉が鳴いて日差しが非常に痛い真夏日和が続いていますが
こんな毎日に聞くと個人的に落ち着くのが
久石譲さん作曲の
summer
です。
相変わらずアスペルガー傾向のある私は何度もこの動画や曲を繰り返し聞いてしまっている毎日です…
それでも私のどこか不安な心を落ちつける大切な時間です。
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