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ASDの仕事での工夫

私の仕事上での工夫をご紹介します
 
ASDの私は基本的には

1度に1つの事にしか取り組めない

ため、
何か作業している途中に指示をされたり、 
他の考え事を思い出してしまうと 
今すべきタスクに集中できなくなったり、 
忘れてしまうことが多々あります
  

そういう自分の特質を理解して  
できるだけミスが起こらないように 
自分なりにいろいろな工夫を試してみて 
今1番しっくりきている工夫をご紹介します
 
私はiPadに

Planner

と言うアプリを入れていて 
こちらに日々のTo Do を書き込んで 
タスクを達成したらマーカーで線を引くようにしています

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元は手帳だったり、ルーズリーフとかを使って 
手書きで書いていた時期もあったんですけど、
手帳のどのページに書いたか忘れてしまったり
ルーズリーフをどこに置いたか忘れてしまうことが多く

鉛筆の色や書き心地やインクの太さへの  
強いこだわりがあったので 
必ず決まったルーズリーフと決まったペンが 
揃った状態でないとTo Do リストを書く気が起きなかったです

ペンを忘れたり、ルーズリーフを忘れたりしてしまった日には 
もうその日の仕事だったりタスクのやる気が全く起きず…
わざわざ家に取りに帰ったりなんてこともしばしばありました 
 
こういった手間も多くあったので
最終的に行き着いたのがApple Pencil 1つで 
自分の好みの色であったり書き心地に調整できる  
iPad上の電子メモ
を使うところにたどり着きました 
 
また、かなり集中して一つ一つのことに取り組むので
次の日になるとそのタスク自体を達成した記憶が 
自分の中にほとんどなくて、 
不安になったりすることも多かったので 
こうして画面上に記録として残せる機能も 
非常に自分にとっては役に立ってます 

 

私の場合は灰色でないとならないこだわりがあるので 
たとえペンを忘れたとしてもApple Pencilがあれば
色の調整も自由にできるのでこちらは非常に助かってます 
 
それと耳から聞いた言葉もうまく自分の頭の中で処理しきれないので
一度紙に書き出すようにしてます

そうすることで自分がしなければならないタスクっていうのも 
文字を見て初めて処理ができて
自分が今しなければならないことや
置かれている状況って言うのを
イメージして理解するようにしています 

 
このほかにもiPadとApple Pencilを購入することで 
こなしやすくなった仕事も増えたので
いくつか紹介して行けたらなと思ってます

私は視覚的処理能力が強い方なので一度書き出すという手間が私の仕事の質を高めてくれています。
ASDの私でも仕事の失敗をしたくないと言う気持ちは同じようにあるので

ASDの方がこういった日々の工夫をしている事が少しでも多くの方に届いたらなと思います

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