次男について

次男は長男と対照的。
生まれた時から静かな子でした。
よく眠り、よく笑い、目も合う。
ああ、定型発達ってこういう感じなんだ。こんなに育てるのが楽なんだ。と、夫と安堵したものです。
(断っておきますが、定型発達の子が育てやすいと煽っているわけではありません。)
しかし、1歳過ぎて指差もなければ発語もない。大人の言っていることが理解できていない。
迫り来る1歳6ヶ月健診の項目の「いいえ」の多さに血の気が引いていったことを今でも覚えています。

次男1歳3ヶ月時、1歳6ヶ月健診まで待てなくなった私は、長男の時に繋がった区の障害発達支援センターへと連絡を取りました。
そこで面談。
今でこそ中々に割り切っていますが、
問診時は次男の現状を話しながら自然と涙が溢れました。

結果、言語発達は半年〜10ヶ月程度。
この機関で診断はできないが、その他の様子からも自閉的な傾向ありと指摘。

療育を勧められました。
そこから数ヶ所の民間療育、次の年には最初相談していた発達支援センターの療育も決まり、通所しています。
その他保育園や発達障害を扱う病院、クリニックとの繋がりなど、支援体制をどうにか半年程かけて構築し、その後フォローを続けて今に至ります。
長男と同様にイギリス移住後の支援を見越し、日本の病院で彼には自閉スペクトラム+境界知能という診断がおりています。


その辺の支援体制の構築をどのようにしていったかに関しては、また別記事で残していきたいと思います。

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