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ロンドン発達支援の道⑩発達支援と通訳

最初に断っておきます。愚痴入ってます。
でもちょっとしたアドバイスにもなると思います。

スペシャリストから受ける支援は個別もあればグループsessionもあります。
特にグループsessionは非ネイティブには辛いです。

先日のOTセッションはグループsessionだったため、情報のとり漏らしが起こってしまうことを危惧していました。

自閉症専門チームから、日本語の通訳者をつけられる場合もあるというので、問い合わせを行いました。
まずはメールを送りました。

するとすぐにチームから電話がきました。
電話口のマダムから、「通訳はつけられない。」との回答が。
何度か食い下がってみましたが、やはり同じ答えでした。
そしていろんなことを早口でまくしたてられ、私が一言発するたびにため息をつかれるという貴重な経験もさせていただきました。
なんなら遠回しにキャンセルしたらとも言われました。笑 

しかしいざSession当日、担当のOTから「次回から通訳者つけるよ!」と鶴の一声が。その3日後通訳者が正式につくことが通達されました。

後から聞くと、どうやら対応したのはチームメンバーではなく受付のマダムのよう。
実は受付も、よくわかっていないで対応していることがあるそうです。

しかしここはイギリスなので。
ただ、私がもっと喋れるようになればいいだけなのです。

このことを無理やり教訓とするならば、もし日本からイギリスに発達支援が必要なお子様を連れてくる際、一度通訳を却下されても「前に通訳付けてもらいました」「通訳をつけてもらえるという話が担当者とついてます!」と、時にはハッタリを利かせるぐらいがちょうどいいのかもしれません。

勿論本当に通訳を付けられないこともありますし、自身の英語習得の努力は怠らないことが大前提ではありますが、自立してコミュニケーションが取れるようになるまでは、使えるものは大いに使って損はありません。

子供が不利益を被らないためにも、です。

この国に来てだいぶ色々発言するようになったと思っていましたが、
「主張する」の度合いがまだまだ足りないようです。

後日病院のクレーム処理機関ににしっかりとマダムへのお気持ちメールを出しました。

子どものためです。なりふり構わず食い下がりましょう。




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